日々好日

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即位恩赦は10月即位礼正殿の儀に合わせ小規模に実施か?

2019-05-04 08:10:06 | Weblog
政府は天皇陛下即位に伴う10月の即位礼正殿の儀に合わせて
小規模の即位恩赦実施を検討との事です。
恩赦とは裁判で確定した刑罰を免除したり失った資格等を回復
させる事で戦後度々行われています。
恩赦は憲法と恩赦法で規定されています。
対象となる罪・刑の種類が政令で決められ一律実施の政令恩赦。
本人の申請で審査会が可否を審査する特別恩赦。
なお政令恩赦には無罪となる大赦・減刑・資格回復の復権がある。
この中で資格回復の復権は選挙違反が大半で非難の的となって居る。
戦後政令恩赦では第二次戦争終局で42万人・憲法発布で16万人
サンフランシスコ条約締結で100万人・国連加盟で7万人・現上皇
が美智子妃との結婚で4万人・明治100年記念で15万人。
昭和天皇大喪で1017万人・現上皇さま即位で250万人。
以上が戦後の主な政令恩赦です。
前回現上皇さま即位恩赦の大半は選挙違反者だった事で非難が
多かったらしい。
さて今回の即位恩赦がどの位の規模で対象者はどの様な人達
でしょうね。

在沖縄米海兵隊2024年からグアム移転・日本は下士官用宿舎整備にカネを出す

2019-05-04 07:37:54 | Weblog
日米両政府が合意した在沖縄米海兵隊のグアム島移転は2024年10月
から移転を始め1年半で終了する事となった様だ。
米軍はグアム島北部のアンダーソンの空軍基地付近に新しく海兵隊
基地、キャンプブラズを建設し在沖縄海兵隊5千人を移転させると言う。
ただしグアム常駐は1700名で残りは半年毎に入れ替わるとの事。
今後も海兵隊の主要基地は沖縄と言うに事に変わりはない様ですね。
簡単に米軍は沖縄基地を手放すは気はない様です。
なお今回のグアム島海兵隊基地建設で下士官用宿舎建設には日本が
カネを出す様に米軍から強要されて居ます。
因みに米国政府は海兵隊グアム移転に伴うインフラ整備費を102億
7千ドルと見込み、日本に60億9千ドル負担を課して居ます。
半分以上の負担になるが日本は米国の言う事に従わねばならない
弱い立場です。

安倍首相憲法記念日に改めて2020年改憲施行堅持を表明・自衛隊明記で違憲論争に幕を

2019-05-04 06:45:39 | Weblog
安倍首相は憲法記念日祝賀集会に、自分の任期中2020年までに憲法
改正を行う事を堅持して居る事、自衛隊を憲法に明記し違憲論争に幕
を引く強いメッセージを送りました。
安倍首相は自衛隊を憲法に明記して防衛の表に立たせる事を願って
居ます。
昨今の日本を巡る世界情勢は緊迫化し日本国一国で防衛出来ない状況
になって居ます。
特に海洋進出を目指す中国の猛威が増大して来た昨今、丸腰状態では
太刀打ち出来ない状況です。
それに今まで友好国とされた韓国が日本を敵視する事となり日本の状況
も変わってきました。
それに乗じ日本は益々米軍と一体化が進んで来て居ます。
いまや抜き差しならない所まで来てしまった。
今の処不戦条項の憲法があるが、弱体化されて居ると言う論と、理想論
では国が守れないと言う論争があります。
残念ながら日本はこの二つの論争に背を向け逃げ続けています。
国が破れては元も子もないが、また痛ましい戦争は嫌だと言う国民感情
いずれは何方かを選択せざるを得なくなるのでは?
護憲か改憲かが大きな論争になりますね。