北九州脱プラゴミ目指しゴミ袋バイオマス製導入事業を開始・環境先進都市目指す・

北九州は海の生物に影響を及ぼすプラゴミ削減に向けて環境に優しい
植物を原料としたバイオマスプスチック製ゴミ袋導入事業を始める。

ゴミ袋のバイオマス化は全国で京都が導入して居りこれに続く事業。

ゴミ問題は世界的問題でプラゴミは２０２５年までに海洋ゴミ汚染を
防止・大幅削減を国連が掲げて居ます。

北九州は昨年OECDから持続的可能開発目標都市として選ばれた。

現在国内で年間９００万トンのプラゴミが発生し、国内で処理出来な

かったプラゴミ１００万トンが海外に輸出されて来ました。

処が今まで最大のプラゴミ等の輸入国だった中国が輸入禁止と
なり各国ともゴミの処理が出来ず困ってします。

此れが貧困な途上国に輸出され今問題になって居ます。

先ずは害となるプラゴミを出さない事ですが、そう便利なプラゴミ
等の利用禁止は出来ない。

そこで考え出されたのが環境に優しい植物等を原料にしたバイオ

マスプラスチックの開発です。

結構開発は進み一部は実用化され市場に出回って居るが何せ
単価が問題でイマイチ爆発的利用に至ってない様です。

安くて便利なバイオマスプラスチックの開発が急がれますね。

世論調査で消費税値上げ反対５７％で賛成３７・６％・夏衆参同時選挙賛成４７・８％もある

共同通信社が恒例の全国電話世論調査を行いその結果を発表した。

10月の消費税率引き上げに対しては依然として反対５７・６％で賛成は
３７・６％だった。

引き上げた財源で幼児教育等行う遣り方に疑問を持つ人も多いのでは。
此れでは何時まで経っても財政健全化は図れそうにない。

北朝鮮と会談を目指す安倍氏を評価が６１・２％で評価しない３０・２％

夏の衆参同時選挙を行ったがよいが４７・８％で反対が３７・２％でした。

２０２０年改正憲法施行を目指す安倍氏に反対４３・９％で賛成４０・１％と
拮抗した回答が出た。

案外改憲を望む人が増えて来て居るのかも知れませんね。

景気については５５・２％が変わらないと回答、悪くなったは３４・５％

夏の参院選の比例代表投票先は矢張り自民党３８・２％。
後は立憲民主党１１・２％で公明３・９％、共産党と日本維新の会は
共に４・１％、国民民主党が１・０％、無党派は３３・８％

因みに安倍内閣支持率は前回から１・４ポイント減の５０・５％
不支持率は３６・４％で、前回より４・９ポイント増との事。

調査結果でどんな事が判るのでしょうね。

EU英国離脱で拠出金激減？東欧国補助金減で離反の動き・EU各国国粋主義台頭・混迷するEU

EUは1993年に独仏等６ケ国で発足し現在は東欧国等の参加で拡大

し参加国２８ケ国となった。

処が各国に国粋主義が台頭、難民受け入れやテロ発生でEUは大きく

揺れ2016年英国が国民投票でEU離脱表明した。

EUはドイツがカネも指導権も握り英仏等はそれに従う経緯があった。

ドイツに次いで拠出金が多いイギリスの離脱は大きい。

EUで一番利益を受けて居るのが東欧の参加国です。

英国EU離脱で今まで受けて居た補助金が大きく削減される事になり
EU離反の動きが出て来た様だ。

東欧関係加入国のため自分たちが犠牲になる不満が欧州各国にも
あってこちらも離反の動きが出て来て居る。

そんな中で英国国民投票によるまさかのEU離脱声明です。

5年毎に行われる欧州議会議員選挙今年は5月26日から行われる。

当初離脱声明をした英国を除く２７ケ国で行う予定でしたがどうやら
英国を含む２８ケ国で行う様です。

現在英国のEU離脱期限は半年先送りにされて居るが離脱は確実。

合意ある離脱が出来るかが問題視されて居ます。

英国離脱表明に続き各国の動きもオカシクなって来た様だ。
各国ともEU離脱派とEU維持派が激しく競り合って居る様です。

このEU問題は我が国にとっても大きな問題で国の浮沈に関わる
とさえ見られて居ます。

EUは一体どうなって行くのでしょうね。