日々好日

さて今日のニュースは

刑事裁判再審法整備へ市民の会が刑事訴訟法改正へ働きかける

2019-05-22 07:14:29 | Weblog
日本の刑事事件は9割が控訴され、その殆どが有罪判決となると
言われて居ます。
そのため免罪が沢山生まれる要因になって居ます。
今回刑事裁判の再審につき法整備を徹底する様に冤罪被害者等
市民団体が裁判のやり直し等について刑事訴訟法改正を働き
掛けた。
検察側が保管する証拠の開示や裁判期間手続の法制化等を
求める。
再審決定がなされても検察側の不服申し立てで取り消される
ケースも出て来たので検察の上訴禁止規定も盛り込むそうです。
人間が人間を裁くのですから間違いも起きて来ます。
問題はそれをどう処理するかが求められますね。

因みに検察の不起訴処分に物申す強制起訴制度が開始されて
10年目だそうです。
不起訴処分審査申請はこの10年2万人ですが、強制起訴決定は
9事件13人で、有罪となったのはたったの2事件だそうだ。

OECDは19・20年度各国GDP予測発表、日本は0・7%から0・6%と低評価

2019-05-22 06:53:10 | Weblog
OECDは2019年・2020年の世界予想GDPを発表しました。
2019年度世界GDP成長率は3・2%で2020年が3・4%と予測。
各国のGDP成長率はトップが中国が19年は6・2%で、20年は6・0%
米国は19年は2・8%で20年は2・3%、こちらも悪化予測
EU圏は19年1・2%で20年1・4%と上向き予測。
そんな中相変わらず日本の評価は低く、19年0・7%で20年0・7%
米中貿易摩擦が直接影響し日本経済は悪化と予測された様だ。
日本経済は世界経済不況のクッション役となりいつも矢面に立たされる
どうも日本は評価が低すぎる、実際はもっとよいのではと思われて
なりません。

明日からEU議会選始まる・参加28ケ国比例代表制直接選挙・右翼台頭で混迷か?

2019-05-22 06:21:37 | Weblog
明日から欧州議会選が行われます。
参加国28ケ国一応離脱表明した英国も参加国となった様だ。
選挙は各国の人口割りの比例代表制の直接選挙で定数751名を
選出します。
欧州議会選は5年に1回で解散はないそうです。
英国EU離脱・難民や移民問題等でEUは大きく揺れて居ます。
各国とも右翼・ポピュリズムの台頭で混迷して居ます。
EUをリードする親EU派の中道右派等は現在468席、これに対し
EU懐疑派のポピュリズム勢力が255席ですがこれが議会選で
どうなるかだ。
何処の国もEUより自国優先と言う意識が拡大して居るので
EU懐疑派が3分の1を占めEUは益々厳しくなると予測されます。
欧州はどの様な回答を出すか?