日々好日

さて今日のニュースは

長崎新幹線佐賀県知事国との協議拒否・佐賀県としてメリットがなく経費負担だけでは無理もない事

2019-12-27 07:23:25 | Weblog
長崎新幹線は予定されたフリーゲージトレインの開発失敗で頓挫
したが、新たに全線フル規格と言う事で息を吹き返した。
処がフル規格となると経費は当初予定された経費の数十倍となる。
経費の3分の1は地元負担となります。
処が佐賀県は当初から長崎新幹線には反対で名称を九州新幹線
西ルートと公式名に変更させた経緯があります。
長崎新幹線は長崎のためで佐賀県には何のメリットもないと言う
のが本音の様です。
佐賀県として同じ隣県同士で何で長崎ばかり優先されると言う
やっかみがある様です。
昔から佐賀人が歩いた後には草も生えないと言う合理性ケチな気風
があるが、長崎人は万事お調子者で八方美人的な気風があって
相容れないものです。
長崎新幹線は佐世保原子力空母寄港反対時に長崎県が建設を約束
させたもので、国は長崎県に負い目を背負っています。
克って国の最先端を走った長崎に是非新幹線をと言う悲願がある。
フリーゲージトレインと言う国策に乗っかったのはよいが此れは全く
偽物新幹線で、博多長崎間だけを走るもので短縮時間もたったの30分
此れでは折角新幹線を走らせても何のメリットもない。
ところがこの計画はFGTの開発失敗で挫折した。
一応長崎武雄間はフル規格運用が決まったが其処から新鳥栖までが
決まらず未だに混迷です。
問題は佐賀県に少しもメリットもがない事、経費負担が膨大であるので
国との交渉を全面拒否の状況です。
一番の妙手は長崎本線の複線化ですが、今となっては遅すぎますね。
2024年営業開始に向け長崎と武雄間の長崎新幹線フル規格化工事は
進行して居ます。
問題はその先をどうするかです。
今後ともムダなカネを使い長崎新幹線は空中に漂ったままとなるのでは。





中東の日本関係船舶安全航行確保のため海上自衛隊中近東派遣今日閣議決定

2019-12-27 06:22:35 | Weblog
ホルムズ海峡で商船が襲撃され米国主導で有志連合による自衛活動
が始まった。
攻撃された日本に対しても要請があったが、日本は憲法で武力解決を
禁じて居て参加出来ません。
それに石油をイラン等に依存する手前中東を敵に回す事が出来ない。
そこで考え出されたのがオーマン湾・アラビア海北部・バベルマンデブ
海峡等の公海で日本商船航行の安全情報収集が名目の海自の派遣。
有志連合の守備範囲のホルムズの海峡・ペルシャ湾は対象外とした。
日本は苦しい言い訳でイラン・米国の両方にいい顔したい様です。
此れはあくまで日本商船の航行安全確保の情報活動として居ますが、
不測の事態が発生したら直ちに武器使用で防護出来る海上警備行動
に切り替えると言う構えも用意されて居るとか。
日本の看板を背負って派遣されたら海自はその位の覚悟が要求される
当然と言えば当然です。
ただその分争いに巻き込まれる危険性も高くなります。
派遣されるのはヘリ搭載護衛艦たかなみとソマリア沖アデン湾で海賊
対処活動に当たって居るPC3哨戒機の1機が回される。
派遣隊員は260名・派遣期間は1年間とする。
今日海自中東派遣が閣議決定され護衛艦が出航出来るのは4週間後
現地到着が3週間後となるので7週間後に活動開始となりそう。
貴重な国費を使い果たして効果があるのか?
ただ日本の面目のためでは?
外国との付き合いは面倒臭いですね。