毎年梅雨の末期に起きる豪雨被害、昨年は熊本で今年は熱海の伊豆山
で土石流被害で沢山の人の命が失われました。
土石流が発生した地区は山間地で急傾斜、土石災害防止法で特別警戒
区域に指定されてハザートマップ指定地域となって居た。
ハザートマップ地域に指定されて居ても今回の様に瞬時に起きては
避難出来ません。
特別警戒区域に指定されると住宅移転勧告がなされます。
なお昨年4月から防災集団移転の要件が移転先の規模が10戸以上
から5戸以上に引き下げられています。
災害の危険度が高い住宅には転居費用等を補助する制度もあります。
しかし先祖伝来の土地を捨てる事には反対の人が多く移転は難しい。
これは急傾斜地に棲む人共通の思いでしょう
災害国の日本何処に居ても災害に遇う確率は同じだと言われて居る
事も言い訳の一つかも知れません。