新型コロナ感染拡大は益々激化する一方で既に感染第5波襲来と
見られて居ます。
一方感染防止の切り札と見られて居たワクチン接種の進捗度は
一向に進まず、おまけにワクチン不足と云う事態に至って居る。
我が国のワクチン接種は医療関係者・高齢者・64歳以下一般
人等優先を決めて、自治体集団接種と個別接種で始まった。
原則予約制で当初はネット予約からセンターでの電話予約と
拡大して行った。
ワクチン確保が出来易くなりワクチン接種は急速に増える。
国が自衛隊のよる東京大阪での大規模接種を始め対象地域を
拡大して行く。
自治体も独自の大規模接種を開始・国が大学や企業の職域
接種も始めた。
自治体の集団接種にはファイザー製ワクチンが使われたが
大規模等にはモデルナー製が使用された。
処が職域接種の申請が多くワクチン不足になり受付停止と
なりました。
またフアイザー製も配布先の自治体が抱え込み品不足が
発生して居ます。
処で高齢者のワクチン接種状況は1回目接種済みが81・35%
2回目接種済みが56・76%でまだ半数しか接種終了。
一般人を含めると1回目接種済みは4095万人で32・21%
2回目済みは2576万人で20・27%
全体的には2割強の進捗度です。
世界的に見ると日本は6,600万回で、ドイツの8,200万回
フランスの6,200万回と比べて見劣りがしない回数。
しかし政府が云う今年11月までに接種完了は無理の様な
気がしてならぬ。