日本は東北大災害が起きた2011年当時都知事の石原氏によって
東京五輪東京招致が決まりました。
それから８年色々な事が起きたがどうにか開催まで漕ぎつけ昨日
国立競技場で開会式が行われました。
東京五輪招致は日本は財政基盤がしっかりして居る事、何よりも
安全な国である事で、安く大会が開催出来る事を売り込んだ。
日本のオモテナシの精神を強調し2013年ブエノスアイレスの
IOC総会で最終的にトルコのイスタンブールとの決戦投票で
IOC総会で最終的にトルコのイスタンブールとの決戦投票で
えらばれました。
それから８年色々な事が起きました。
メインスタジアムとなる国立競技場建設では余りにも放漫な建設
計画で異例な遣り直しとなる。
又大会エンブラム制定では盗作疑惑でこれも遣り直し。
東京招致の贈賄疑惑・暑さ対策で異例の開始時間変更とマラソン
等の会場変更・競技場建設でのごたごた・開催都市東京都
地方都市との対立・特に東京五輪に東北災害復活五輪の意味合い
に変更した事でこれも大きな紛争となった。
財政的にも当初８千億円で始まったが１億８千億円にまで膨れ
騰がり最終的には１億４４００万に落ち着いたが此れを東京と
国と五輪開催委員会でどの様に負担するかで揉めまだ解決して
居ない。
おまけにコロナ感染拡大で競技の９割は無観客開催となりチケット
収入９千億円が消えてしまい、これをどう補填するかです。
最終的には国民が負担する事となるのでしょう。
高い授業料です。
新型コロナ感染拡大でＩOCが昨年３月、大会１年延期決定した。
更に感染拡大で今年IOCとの５者会談で無観客で大会決行を決定。
この他色々人が引責辞任しました
女性蔑視発言で森大会会長が、最後は開会式統括責任者が過去に
ナチスのユダヤイジメを茶化す発言が問題化して辞任。
東京五輪は当初より最後までケチがついた珍しい大会です。
オリンピック聖火リレーも殆どが公道走行なしの異例なリレー
でしたが何とか１万人超えのランナーにより無事国立競技場で
開会式に間に合い点火される事が出来た。
此れで１７日間２０５国の１１００人の選び抜かれたアスリート
が競う大会が開催される。
色々な事がありました、今尚国民の６割は大会に反対して居るが
遣るからには最後まで立派にやり遂げねばなりませんね。