経産省は国の指針である、エネルギィー基本計画改定に向け
2030年度の電源別発電コストの試算を発表しました。
それに拠ると太陽光発電は1KW当たり8円から11円。
原発は11円から20円
太陽光発電が原発のコストより安くなる。
水力発電は設備費が高く、火力発電はCO2問題と資源の
問題・原発は安全性の問題等で、発電コストばかり云って
居れない。
再エネでは太陽光発電が安くて簡単だが供給の安定性と
配電線の問題等がある。
陸上風力・洋上風力も供給の安定性でイマイチ
地熱もあるが問題にならない、バイオマスはまだ試験の
状況でこれもまだまだです。
何やかや言っても今頼れるのは火力発電となって来ます。
CO2の元凶と叩かれながら石炭発電は頑張って居る。
火力発電では矢張りLNG発電が主役です。
未来のエネルギィーの救世主と言われた原発は福島原発
事故の後隅っこに追いやられホソボソと発電しています。
原発の多量の発電力は経済成長には必要であるが安全性
に問題があって殆ど稼働してません。
これからの日本のエネルギィー計画はどうなって行くの
でしょう。