財務省は２０２２年度概算要求基準案を示した。
２１年度に続きコロナ対策費は上限を設けない。
脱酸素社会実現・官庁デジタル化等の成長分野に思い切った予算
配分する特別枠を設ける。
全庁省で４兆５千億円程度の特別枠を設ける。
概算要求は８月末で締め切る。
尚２１年度予算で１４兆９千億円だった公共事業費は１割削減し
各省庁に削った額の３倍までの特別枠新たな成長推進枠の要求
を認める事とした。
また人件費等義務的経費の削減分は特別枠に回す事も認めた。
さて各省庁はどの様な概算要求をして来るか？
熱伊豆山の土石流事故は大雨により盛り土を含む１０万立方Mが
崩れ落ち逢初川沿いに土石流となった様です。
ガラガラと云う音を立てて時速１００キロ以上の速度で流れ下る。
土石流の恐ろしさは此れまで幾つも挙げられています。
現地は過去に山崩れが起た所に工事排出土石を盛り土として利用
した山の中腹４００メートル付近から土石流が発生。
海までの傾斜１１度を一気に流れくだった。
土石流は東海道新幹線と東海道線の高架下を潜り抜けて海に至って
居るが、一歩間違えると東海道新幹線等を破壊し日本の交通を停め
てしまう恐れもあった様です。
日本では開発で盛り土をして居る所が多く、国はこの様な土石流
被害が起き易い所が多くあるので、全国総点検を促して居るが
土地造成地が余りにも多く安全確認をした自治体はわずか６％
程度だそうです。
この様な災害は起きて初めて改善されるのですね。
国はコロナワクチン接種で充分な供給を確保したので今年１１月
末までには希望する人全てにワクチン接種を終了出来ると大きく
出て国民を安心させました。
接種優先順位も、医療関係から高齢者向け、一般成人向けへと
進んで行く。
接種形態も、自治体の集団接種から国の大規模接種・自治体の
大規模接種・大学や企業による職域接種と拡大して行った。
ワクチンもファイザー製に加え大規模接種や職域接種用ワクチン
にはモデルナー製を使用する様にした。
それに伴い急速にワクチン接種進捗度が高まっていった。
政府の盛んに自治体や企業の尻叩きを行う。
処が当初政府はワクチン供給は充分に確保したと豪語して居たが、
世界的コロナの、爆発的感染拡大に伴いワクチン需要が急増して
品不足となって来た。
カネの力で買い漁っていた日本も此処に至り予定が大きく狂って
来て、自治体への供給を３分の１程度に減らした仕舞う。
政府に尻叩かれ万全の態勢を整えた途端にワクチン供給の減です。
６７の自治体はワクチン予約を停止し接種出来なくなった。
ワクチンの配送体制が完全でないので、不足する所、ダブついて
居る所、管理不十分でワクチンを廃棄する所等が出てもうメチャ
クチャ状態の様です。
それに一瓶から６回接種出来る注射器も不足して来たとか。
此の儘では折角１回目接種を済ませた人も２回目が受けられない
と言う事態が出てくるのではないか？
何事も初めての事で混乱して居る様ですが、これでは国民が安心
して接種を受けられなくなるのではないか？