太平洋戦争で一番悲惨で多くの市民の犠牲者をだしたのは、広島・長崎の原爆
東京大空襲・それに沖縄戦でしょう。
沖縄戦は、島民4人に1人の犠牲で、約24万人以上が亡くなったと推定される。
日本軍の無茶な本土決戦作戦の犠牲となった。
沖縄県民は米軍からばかりか、情報漏洩を恐れた軍は島民に死を迫ったと言われる。
追い詰められた島民は家族を道連れに自爆したり断崖から飛び下りたと聞く。
最後の激戦地糸満市の摩文仁の丘にある平和祈念公園で今年も沖縄全戦没者追悼式
が営まれました。
式典には遺族や阿倍首相等が参列した。
翁長沖縄県知事は平和宣言で普天間飛行場の辺野古移設に触れ、基地問題で国民に
議論を促した。
沖縄基地問題は日米同盟の問題でもあるし、我が国防衛問題でもある。
特に中国の太平洋進出が活発化して来る現状では我が国の先島防衛もアヤシクなって
来て居ます。
太平洋戦争で一番痛い目に遭った沖縄県にまたこれ以上の犠牲を強いるのは心苦しいが、
どうしても日本の平和のためには再度泣いて貰わねばならない様だ。
沖縄は大戦で米軍に占領され、一部は返還されて来て居るが島の主要部分は今も占領
されたままです。
沖縄は、我が国であるが、今なお米軍に占領されたままである。
悲しいが米国の庇護なくしては、日本国が成り立って行かないと言う現実がある。
これを認めたくない連中が騒ぐが是が現実です。
一部では基地反対を叫ぶ人達を非国民呼ばわりしたりする向きもあるやに聞く。
大変難しい問題です。
国民は基地問題を封印し、触れない様にして居ます。
基地問題は何も沖縄だけではない。
日本の各地で深刻な問題として捉えられて居ます。
特に巨大化が進む岩国基地は、極東で最大級の米軍基地の一つとなってしまう。
是は米軍再編の一端とし厚木米軍基地や沖縄米軍基地から移設され巨大化する。
それに伴って岩国市は本年度114億円の交付金を受け取り、22年度までに
米軍再編交付金を201億5千万円受け取る事となる。
此方は反対して経済振興交付金を減らされた沖縄と違い、チャッカリ頂く物は
頂くと言う方針の様です。
ただ岩国も基地問題で国ともめ交付金目当てに建造してる市庁舎が交付金を
止められ苦境に立たされた経緯がありますね。
今回は岩国市長が米艦載機61機厚木基地からの移駐を容認したとか。
苦渋の選択なんでしょう。
こう言った問題は何処の米軍基地がある自治体の首ちょうさんも持ってる居るの
ではないかな?