政府は熊本に半導体工場建設を台湾半導体企業に誘致・何処まで支援するか？

今や半導体不足は日本の経済成長で大きな問題になって来ました。

今回半導体製造大手の台湾の企業に政府は熊本県に製造工場建設を

を働きかけて居る事が判った。

半導体工場建設には数千億円から１兆円越えの大型投資が必要と

なりますし、日本での生産コストも問題となって来ます。

問題は日本政府が何処まで工場建設に支援出来るかです。

ただ熊本には半導体製造に必要な水が豊富で、関連産業も集積

して居るので環境として申し分ない様です。

此の企業は注文を受けて生産を担う受託製造で世界的シェアを

持つ会社で、すでに米国アリゾナ州に工場建設を発表して居る。

また日本のつくば市に研究開発拠点新設を決めて居て新工場

を日本に作る事には異論はない様ですが具体的になるにはまだ

問題が多い様です。

感染拡大する東京から逃げ出す人増える・２ケ月連続で人口流出・埼玉等首都圏は転入超過続く

東京に新型コロナ感染者が拡大し４回目の緊急事態宣言が発令されたが

新規感染者は急増する一方です。

今まで東京一都集中で地方からの人口流入が止まらなかったが、ここ

２ケ月東京から流出が始まり、転出超過となったそうです。

３月４月は就職・大学入学等で転入超過だったのが５月に入り転出

超過に転じたそうです。

五輪前に感染拡大を恐れ逃げ出したのか？

ただ首都圏の埼玉・千葉・神奈川の３県は依然として転入超過との事。

地方への転出はコロナの地方への感染拡大に繋がって居る様です。

何時になったらコロナの心配のない生活に戻れるのでしょうね。

新型コロナ急激感染拡大・東京新規感染者2848人・全国新規感染者7629人・累計88万人

東京五輪に入り、懸念されたコロナ感染者の拡大は急激なものが

見られる。

全国で昨日の新規感染者は7629名・東京2848名此処1週間で倍増

首都圏３県も埼玉593名・千葉405名・神奈川758名と爆発的増加

これは大阪741名・福岡532名・沖縄233名・兵庫260名と地方に

拡散して来て居ます。

今後２週間で更に増加が予測されるとか。

この分では８月下旬に始まるパラリンピックへの影響が心配

される。

急激感染拡大の埼玉・千葉・神奈川は国対して緊急事態宣言を

迫るとの事。

急激な感染拡大は、東京五輪が大きく関わって居るのか。

幾らマスク着用・不急不要の外出自粛を国民に求めても早々

云う事は聞いて呉れない様ですね。

全く打つ手無しのお手上げなのでしょうか？

ＩMＦ2021年世界経済成長予測公表・日本先進国で最低２・８％、世界はコロナ対策で６・０％

IMFが２０２１年世界経済成長予測を公表しました。

コロナ禍で何処の国も厳しいが、コロナ危機対策とし世界的には

１７６０兆円もの投入があって、コロナバブルで何故か成長率は

上昇と云う。

世界的には２０２１年の経済成長率は６・０％と近年にない成長

但し何故か日本だけは２・８％と先進国では最低の成長率と云う。

予てからＩMFの日本に対する評価は厳しく目の仇にして居る様だ。

赤字大国でありながら依然として第３位の経済大国である事が

気に喰わない様です。

日本は何をしでかすか判らない国と認識されて居る様だ。

２０２８年には中国が米国を抜き世界第１の経済大国となりインドが

日本を抜き第３位の経済大国になると言う予測まで出て居ると言う。

インドは人口も多いし・ＩT産業も進んでいるが社会構成は今だに差別

の激しいカスート制があって、貧富の差がある国と聞く。

とても世界第３位の経済大国となる国とは思えない。

此れも日本の足を引っ張る陽動作戦の一つかも知れません。

兎に角世界的には日本の評価は日本国民が考えるより低いと云う事だ。

因みにIMF公表の２０２２年日本の経済成長率は３・０％だそうです。

世界文化遺産でも北海道北東北縄文遺跡群登録決定

日本は奄美沖縄のユネスコ世界自然遺産登録に続き世界文化遺産

に北海道北東北縄文遺跡群の登録が決定しました。

日本は此れで世界文化遺産登録は２０となります。

今回登録が決まったのは、北海道６遺跡・青森８遺跡・岩手１遺跡

・秋田２遺跡合計１７の縄文遺跡群です。

縄文遺跡は紀元前１万３千年から１万年間の縄文遺跡で日本の各地

にあります。

今回は特に有名な青森の三内丸山遺跡等が選ばれ世界文化遺産に登録

されました。

三内丸山遺跡は大型堀立柱建造物がある大規模集落跡があって

２千点以上の土偶等が出土し世界的遺産群として登録されました。

奄美・沖縄北部・徳之島・西表島世界自然遺産登録決定

オンラインで開催中のユネスコ世界遺産委員会は奄美・沖縄等の

世界自然遺産登録を決定しました。

登録区域は奄美大島・徳之島・沖縄本島と西表島の４島で合計

４万３千ヘクタールで大部分が森林です。

アマミノクロウサギ・ヤンバルクイナ・イリオモテヤマネコ等

固有種の生物の多様性が評価された。

これで、日本が推薦した自然遺産登録の５件全てが登録された

事になります。

因みに登録された自然世界遺産は知床・白神山地・屋久島

小笠原でこれに新たに奄美・沖縄が登録された事となる。

絶滅危惧種の保護や観光客数管理等これからが大変ですね。

遅ればせながら日本もコロナワクチンパスポート申請受付開始する

コロナワクチンパスポートは使用可能な国への入国審査で隔離や

ＰＣＲ検査の免除の優遇措置が受けられる。

当面は海外渡航用に限定ですが国内イベントの入場の際提示や

飲食店の割り引きに活用が期待されて居ます。

現在適用国はイタリア・豪州・トルコ・ブルガリア・ポーランド

５ケ国ですが、対象国の拡大を目指すそうです。

交付希望者は申請書・パスポート・ワクチン接種券等を市町村

窓口持参し申請し交付を受ける

将来的には電子申請・交付後スマホ表示を検討して居る。

尚発行手数料は国が負担するそうです。

３０年度にエネルギィー由来ＣＯ２を１３年度比で４５％削減の政府計画案提示

日本の温室効果ガス排出量の８割以上を占めるエネルギィー由来の

ＣＯ２を１３年度比で４５％削減する地球温暖化対策計画案を提示

しました。

１３年度の温室効果ガス１４億トン余であったが、これを３０年度

には８億トンにまで半減すると言う思い切った計画案です。

温室効果ガス排出８割を占めるエネルギィー由来のＣＯ２排出を

１３年度比で半減する削減目標です。

１３年度に１２億トンあるエネルギィー由来のCO2を３０年度は

４５％減の６億トンにする削減目標です。

非エネルギィー由来のＣO２はプラスチック廃棄物焼却の減で

１５％減、メタンは生ごみ埋め立て減らし１１％減、一酸化二窒素

は肥料使用低減で１７％減、代替フロンは回収強化で４４％減が

目標です。

部門別では家庭部門で６６％減、運輸部門で３８％減、産業部門

で３７％減です。

また森林整備・都市緑化でＣO２吸収で４７７０万トンを見込む。

云う事は易し、行う事は難しい、計画倒れにならない事を祈る。

脱炭素化社会実現に世界が日本に注目

日本2050年ＣＯ２ゼロ実現を公約して居ます。

しかし日本は再エネの転換が巧く行かず今だ化石燃料による発電に

頼って居ます。

因みに日本の発電の現状は、石炭31・9％、LNG37・1％、水力

６・6％、再エネ18・1％、原発6・2％と化石燃料が主体です。

日本は化石燃料による火力発電が主力で中でも石炭発電の廃止

が注目されて居ます。

日本は石炭にアンモニアを混ぜＣO２排出を抑える工夫等が

行なわれて居ます

また大気中に豊富にある水素を使った発電開発も行われて

居ます。

これはCO2が全く出ない方式らしい。

年々石炭発電への風当たりは激しくなって来て居ます。

一方脱原発の動きも激しく、欧米並みに石炭発電や原発を

廃止して再エネ推進、脱酸素化社会実現にむけて進むより

選択の方法はない様だ。

東京五輪追加５競技まずスケボーストリート男子で金メダル

開催国の特権で５つの競技が追加出来る様になって居ます。

日本は野球とソフトボール・スケートボード・サーフィン

空手・スポーツクライミングの５競技を追加しました。

いずれも世界に負けない自信があったのでしょう。

野球やソフトボールは過去の大会で優勝して居ますが・ほかの

４競技については初めての事で勝手が判りません。

処がスケボー男子ストリートで金メダルを獲得しました。

因みにスケボーには障害物の上で技を競うストリートと複雑な

窪地で技を競うパークの２種目男女それぞれ４種目があります。

今回はスケボー、ストリート男子の部で金メダルとなった。

後女子の部・パークの男女でどれだけメダルが取れるかだ。

空手やサーフイン・スポーツクライミングが世界でどれだけ

通用するか興味津々です。