温室効果ガス排出の元凶と云われる製造業の中でも突出して居る
鉄鋼業界がCO2排出ゼロの目標時期を2030年の宣言しました。
此れまでの製鉄法を水素製鉄に切り替える事で実現可能とした。
従来鉄1トン生産に約2トンのCO2が発生して居ます。
使用するコークスが発生源となるので、一部を水素に変えて
CO2分離回収する装置を備える。
CO2分離回収する装置を備える。
現在は試験炉で試験段階ですが、今後は大高炉で水素を制御
出来る技術開発し2030年実用化を目指す。
鉄は産業の礎で鉄鋼業の脱炭素化が遅れると、自動車や建設
業の競争率に影響して来るので深刻です。
問題水素製鉄の開発コストです。
日本大手鉄鋼業の日鉄で開発費5千億円・設備費4~5兆円
と言われて居ます。
カーボンゼロの鉄の開発が実現出来るか、期待もかかって
居るとの事です。