できんボーイ完全版(1) 田村信 2000年 美術出版社
江口寿史の『正直日記』に、
>俺が『すすめ!!パイレーツ』という漫画をジャンプで描いていた頃、チャンピオンには『マカロニほうれん荘』があり、サンデーには『できんボーイ』があった。
>77~79年頃の話だ。その頃のギャグ漫画は、この3つの作品がリードしていたと思ってほぼ、間違いない。
>まあ、人によって異論はイロイロあろうが、少なくとも俺は当時そう思っていた。この2つだけを眼中に置いて毎週毎週漫画を描いていた。(略)(p.164-165)
っていう一節があって、それ読んでから、ずっと気になってた。
(おそろしいことに、もう6年以上も前のことだ、『正直日記』読んだの。)
当時の私は毎週ジャンプ読んでてパイレーツのファンだったし、マカロニはもちろん知ってたし後年単行本もそろえた。
でも、サンデー読んでなかったし、できんボーイについては、まったく知らなかった。その後も知らずにトシをとってた。
それぢゃ恥ずかしいんで、なんとか読まなくてはと、折にふれて探してたんだが、見つからなかった。
江口のその記述は、2000年5月24日(水)のもので、こんど復刻されてこの完全版が出るって紹介だ。
で、ことしのゴールデンウィークころだったか、某大型古書店でたまたま見つけることができたので、即買った。
んで、さっそく読んでみた。
純粋ギャグマンガなんで、ここにあれこれ書くようなことは特にない。
八百吉の息子である小学生のちゃっぷまんが毎回バタバタするだけである。
風刺とかパロディーとか無し、江口の言葉を借りれば「ファッション性や時代性などよけいな要素が一切ない」「時代を越えたくだらなさだ」ということになる。
正直、私には、あーんまりツボにこない。
「ちゅどーん」は好きだけどね。
まあ、とにかくこれでまたひとつ昭和史を学ぶことができて、うれしい。
え? これ、全2巻なの?
第2巻、探さなきゃいけないのかな。そんな必死こいて読む必要はいまのとこ感じてないけど。
江口寿史の『正直日記』に、
>俺が『すすめ!!パイレーツ』という漫画をジャンプで描いていた頃、チャンピオンには『マカロニほうれん荘』があり、サンデーには『できんボーイ』があった。
>77~79年頃の話だ。その頃のギャグ漫画は、この3つの作品がリードしていたと思ってほぼ、間違いない。
>まあ、人によって異論はイロイロあろうが、少なくとも俺は当時そう思っていた。この2つだけを眼中に置いて毎週毎週漫画を描いていた。(略)(p.164-165)
っていう一節があって、それ読んでから、ずっと気になってた。
(おそろしいことに、もう6年以上も前のことだ、『正直日記』読んだの。)
当時の私は毎週ジャンプ読んでてパイレーツのファンだったし、マカロニはもちろん知ってたし後年単行本もそろえた。
でも、サンデー読んでなかったし、できんボーイについては、まったく知らなかった。その後も知らずにトシをとってた。
それぢゃ恥ずかしいんで、なんとか読まなくてはと、折にふれて探してたんだが、見つからなかった。
江口のその記述は、2000年5月24日(水)のもので、こんど復刻されてこの完全版が出るって紹介だ。
で、ことしのゴールデンウィークころだったか、某大型古書店でたまたま見つけることができたので、即買った。
んで、さっそく読んでみた。
純粋ギャグマンガなんで、ここにあれこれ書くようなことは特にない。
八百吉の息子である小学生のちゃっぷまんが毎回バタバタするだけである。
風刺とかパロディーとか無し、江口の言葉を借りれば「ファッション性や時代性などよけいな要素が一切ない」「時代を越えたくだらなさだ」ということになる。
正直、私には、あーんまりツボにこない。
「ちゅどーん」は好きだけどね。
まあ、とにかくこれでまたひとつ昭和史を学ぶことができて、うれしい。
え? これ、全2巻なの?
第2巻、探さなきゃいけないのかな。そんな必死こいて読む必要はいまのとこ感じてないけど。