乗馬にいく。
ここ何週かで、馬に乗るとアドレナリン出る状態に自分を追い込んぢゃったので、また乗ったら癒しを感じるようなとこに戻りたい。
きょうの馬は、ゼダイ。
いいねえ、かわいい馬だ、癒やされるよね、見てるだけで。
こないだの試合では、馬場と障害の両方に出てたってね。（最初はリザーブ要員だったらしいと聞いたけど。）
いちど、この馬で障害飛んだことあるけど、気持ちよかったなあ。この馬とだったら障害出てもいいと今でも思う。
おっと、いかんいかん、そんな過激なことを考えてはいけない、のんびりゆっくり癒しの乗馬しなくちゃ。
馬装したら、乗って、背が高いなあとか思いながら、馬場へ。
腹帯締め直して、しばらくアブミはかずに、常歩に揺られる。この鞍、硬いなあとか思いながら。
なんか前に進んでくれてないので、脚ポンと使ってみるが、反応いまいち。
脚つかって前に出てくれたらホメてやる、ということで約束事をつくっていきたいんだが、どうにもこっちの意志が伝わってない。
しかたないので、ムチを見えるとこにチラチラさせると、とたんにビュンと踏み込んでくれる。
いかんいかん、ムチをつかって強要してまで動かそうとするなんて、穏やかな癒し系の乗馬しなくては。
アブミひとつ短くして履く。長いとどうも馬にしがみついてしまいがちなので、短くしておしり軽くして乗ってみたい。
んぢゃ、部班スタート。先頭に立たされる。しょうがないなあ。
ゼダイの速歩の反撞は大きい。ムダにドッタンバッタン動かないように乗っていく、揺れを楽しもうぢゃないの。
それでも、先頭としては元気ないので、もうすこしだけ動かそうとする。
しかし、むずかしいねえ、上体とか手がフラフラ動くとダメ、ひとが安定してないと何もしてくれない。
何度も、「回転のところで、同じリズムで」と言われる。遅くなってる？ っていうより、前に進んでってない。
前に進んでってないと、まわれない。手綱だけ開いたって押したって、ふらふらするだけ。
隅角にさしかかる前とか、斜めに手前替える隅角まわるとことか、内の脚ドンと使っていくんだけど、どうにも反応してくんない。っていうか、もしかして前進命じてるつもりで、上体とか手とかでどっかジャマしてる、俺？
輪乗り。輪乗りに入るとこで、また「同じリズムで」と言われる、いきなりグインと曲げようとしない、前に出しつつ弧に入る。
んぢゃ、駈歩。駈歩出るとき上下動大きい、そこ慌てて手や脚で止めないように、ジッとして乗っていく、とにかく何歩か前に、リズムよく進みたい馬のジャマしない。
動きいまいち、そこで気ばっか焦って、もっと動いてよ動いてよ、なんてやると、身体揺することになってしまって、余計に馬のジャマして、ゼダイの場合、駈歩やめられてしまったりする。
ジッとして、リズムあわせて、安定するように心がけて、そのうえで脚をドンと使うように。
蹄跡行進して、すこし歩度を伸ばせと。脚つかうけど、伸びてないよ、ちっとも。ジッとして脚、急に出せなくてもしかたない、回転で内に入ってくるのも無理にどうこうしようとするとリズム崩れるのであきらめる、長蹄跡向いたとこで促すと、こんどはわりと伸びてくれた、こんなもんでいいこととしよう。
ゼダイの駈歩は、あからさまに前に広がっていくというよりは、上にポーンポーンと弾んでくる感じ。一歩一歩が跳躍、スピード上げようなんて考えずに、大きく揺られるのを楽しもう。
ふと気づいたんだけど、脚つかおうとするときに、私は無意識にムダな前傾、上半身が前に倒れる、そのとき馬の駈歩が弱まって走りにくそうになってる。そうやって人の頭が前にくると、それだけでゼダイにブレーキかけてるようだ。
んぢゃ、いったん常歩してるあいだに、長蹄跡の二辺ともの真ん中に横木一本置く。
人間が横木意識せずに、通過するときにリズム変えずにそのまま跨げと。
横木の真ん中を通過するには、さっきまで通ってた蹄跡よりちょっと内を進むことになる、隅角の回転のところからそのコース意識して、直線上でフラフラしないようにする。
最初、何回か速歩で通過。そのあと、次を通過したら駈歩、って言われて、跨いで一歩行ったとこで、駈歩発進、と思ったら、出ないよ、パランパランと速歩つづいちゃう。
こういうときは、ギュウギュウとかグリグリとかムダにしない、素直に反省して、速歩を整える、そのうえでちょいと詰めるようにして、それから駈歩発進。
駈歩での横木通過も、ムダにジタバタしない、回転のとこから次の横木見て強く推進、直線で追ったり引っ張ったりしない。
いかんいかん、障害飛んだるぜモードに入りかけた、癒しの乗馬、癒し癒し、ふんわり行こうよ。
何回かやって、終了。内に倒れてくるかって訊かれたけど、そんな気になんなかった。比べると、右手前のときのほうが内入るかな、でも、だいじょうぶ、とにかく前に進めるってほうを優先して、馬の耳のあいだから前を見てけば、そのうちすべては解消。
乗り替わり。二鞍目のひとを見てると、あー、やっぱ言わずにはいられない、揺すると止まるから、ジッとして前に出して、って。
練習終わったら、手入れして、そのあとにはお約束のリンゴやる。
リンゴ大好き、なんでも大好き食いしん坊。かわいいねー、ゼダイ。
ここ何週かで、馬に乗るとアドレナリン出る状態に自分を追い込んぢゃったので、また乗ったら癒しを感じるようなとこに戻りたい。
きょうの馬は、ゼダイ。
いいねえ、かわいい馬だ、癒やされるよね、見てるだけで。
こないだの試合では、馬場と障害の両方に出てたってね。（最初はリザーブ要員だったらしいと聞いたけど。）
いちど、この馬で障害飛んだことあるけど、気持ちよかったなあ。この馬とだったら障害出てもいいと今でも思う。
おっと、いかんいかん、そんな過激なことを考えてはいけない、のんびりゆっくり癒しの乗馬しなくちゃ。
馬装したら、乗って、背が高いなあとか思いながら、馬場へ。
腹帯締め直して、しばらくアブミはかずに、常歩に揺られる。この鞍、硬いなあとか思いながら。
なんか前に進んでくれてないので、脚ポンと使ってみるが、反応いまいち。
脚つかって前に出てくれたらホメてやる、ということで約束事をつくっていきたいんだが、どうにもこっちの意志が伝わってない。
しかたないので、ムチを見えるとこにチラチラさせると、とたんにビュンと踏み込んでくれる。
いかんいかん、ムチをつかって強要してまで動かそうとするなんて、穏やかな癒し系の乗馬しなくては。
アブミひとつ短くして履く。長いとどうも馬にしがみついてしまいがちなので、短くしておしり軽くして乗ってみたい。
んぢゃ、部班スタート。先頭に立たされる。しょうがないなあ。
ゼダイの速歩の反撞は大きい。ムダにドッタンバッタン動かないように乗っていく、揺れを楽しもうぢゃないの。
それでも、先頭としては元気ないので、もうすこしだけ動かそうとする。
しかし、むずかしいねえ、上体とか手がフラフラ動くとダメ、ひとが安定してないと何もしてくれない。
何度も、「回転のところで、同じリズムで」と言われる。遅くなってる？ っていうより、前に進んでってない。
前に進んでってないと、まわれない。手綱だけ開いたって押したって、ふらふらするだけ。
隅角にさしかかる前とか、斜めに手前替える隅角まわるとことか、内の脚ドンと使っていくんだけど、どうにも反応してくんない。っていうか、もしかして前進命じてるつもりで、上体とか手とかでどっかジャマしてる、俺？
輪乗り。輪乗りに入るとこで、また「同じリズムで」と言われる、いきなりグインと曲げようとしない、前に出しつつ弧に入る。
んぢゃ、駈歩。駈歩出るとき上下動大きい、そこ慌てて手や脚で止めないように、ジッとして乗っていく、とにかく何歩か前に、リズムよく進みたい馬のジャマしない。
動きいまいち、そこで気ばっか焦って、もっと動いてよ動いてよ、なんてやると、身体揺することになってしまって、余計に馬のジャマして、ゼダイの場合、駈歩やめられてしまったりする。
ジッとして、リズムあわせて、安定するように心がけて、そのうえで脚をドンと使うように。
蹄跡行進して、すこし歩度を伸ばせと。脚つかうけど、伸びてないよ、ちっとも。ジッとして脚、急に出せなくてもしかたない、回転で内に入ってくるのも無理にどうこうしようとするとリズム崩れるのであきらめる、長蹄跡向いたとこで促すと、こんどはわりと伸びてくれた、こんなもんでいいこととしよう。
ゼダイの駈歩は、あからさまに前に広がっていくというよりは、上にポーンポーンと弾んでくる感じ。一歩一歩が跳躍、スピード上げようなんて考えずに、大きく揺られるのを楽しもう。
ふと気づいたんだけど、脚つかおうとするときに、私は無意識にムダな前傾、上半身が前に倒れる、そのとき馬の駈歩が弱まって走りにくそうになってる。そうやって人の頭が前にくると、それだけでゼダイにブレーキかけてるようだ。
んぢゃ、いったん常歩してるあいだに、長蹄跡の二辺ともの真ん中に横木一本置く。
人間が横木意識せずに、通過するときにリズム変えずにそのまま跨げと。
横木の真ん中を通過するには、さっきまで通ってた蹄跡よりちょっと内を進むことになる、隅角の回転のところからそのコース意識して、直線上でフラフラしないようにする。
最初、何回か速歩で通過。そのあと、次を通過したら駈歩、って言われて、跨いで一歩行ったとこで、駈歩発進、と思ったら、出ないよ、パランパランと速歩つづいちゃう。
こういうときは、ギュウギュウとかグリグリとかムダにしない、素直に反省して、速歩を整える、そのうえでちょいと詰めるようにして、それから駈歩発進。
駈歩での横木通過も、ムダにジタバタしない、回転のとこから次の横木見て強く推進、直線で追ったり引っ張ったりしない。
いかんいかん、障害飛んだるぜモードに入りかけた、癒しの乗馬、癒し癒し、ふんわり行こうよ。
何回かやって、終了。内に倒れてくるかって訊かれたけど、そんな気になんなかった。比べると、右手前のときのほうが内入るかな、でも、だいじょうぶ、とにかく前に進めるってほうを優先して、馬の耳のあいだから前を見てけば、そのうちすべては解消。
乗り替わり。二鞍目のひとを見てると、あー、やっぱ言わずにはいられない、揺すると止まるから、ジッとして前に出して、って。
練習終わったら、手入れして、そのあとにはお約束のリンゴやる。
リンゴ大好き、なんでも大好き食いしん坊。かわいいねー、ゼダイ。
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