かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

A Tribute to Jeff Beck

2025年02月11日 | Music


今日は、日中家事で、午後から有明アリーナ。
景色はいいんだけど....



結構話題になっているJeff Beck のトリビュートコンサート。
Jeffがいないのに?
私も一瞬そう思ったが、ボウイのトリビュートコンサートがよかったのと、今回もオリジナルバックバンドが来てくれるということで、迷わずゲット。



3階席で遠かったけど楽しめた。
まわりの人は、何が目的かいまいちわからなかったが。
ジェフなのか、日本のギタリストのChar、Hoei、Tak Matsumotoなのか。

気合の入ったステージだった。
特にChar。
大御所感が半端ない。
このメンバーだと、松本さんが、一番遠慮気味だったかな。
布袋さんは、ロンドンでのトリビュートコンサートの見たそうで、そのイメージは、反映されているだろう。
松本さんは、巻き込まれた?

Jeffは誰にとっても神だろうが、特にこの3人にとっては、常に頭にあったギタリストだろう。

布袋さんは、私は、群馬のCharと呼ばれていたが、Charは、戸越銀座のBeckと呼ばれていたと言っていた。
本当かどうかはしらないが、そんなに外れてはいないだろう。

この3人が共演しただけでも素晴らしかったが、Beckの名演を、渾身の力を持って演奏してくれたことに拍手。

セトリが公開されていたので。

Led Boots
Beck's Bolero
Rice Pudding
Morning Dew
Wild Thing
Cause We've Ended As Lovers
Too Much To Lose
Superstition
Jailhouse Rock
The Train Kept A-Rollin'
All Shook Up
Little Wing
Hammerhead
People Get Ready
Freeway Jam
Blue Wind
Jeff's Boogie
Going Down

私の記憶とそう違いはない。

最初、Char、松本さんが、でてまたChar。
そして、布袋さんが、出て来て、後は、次々みんなが出て来てという構成だった。
Beckのチャレンジング精神を2時間に濃縮した素晴らしいステージだったと思う。

本企画に携わったみんなに感謝。
コメント (2)
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八神純子 & 後藤次利

2025年02月10日 | Music


今日は、日中家事、夜、コンサート。
八神純子さんと後藤次利さんの、"The Night Flight New Departure 2025"。
私は、2回目だが、もう10年ぐらい続いている。
メンバーは、ギターの今剛さん、ドラムの林立夫さん、ピアノ、キーボード、コーラスの佐藤準さん。
ドラムの林さんが加わって、さらに強力。
全員デビュー当時のバンド仲間。
バンドリーダーは、後藤次利さん。



Who?



ステージ一杯に楽器が並んでいる。
左から、キーボード、ベース、ドラム、ギター。
強力な面々。



席は、前から3番目の至近距離。
大迫力。

掛け合いも結構面白くて、後藤さんと林さんは、同じ高校で、同じクラブだったという。
どちらがモテたか?
本ツアーのセッションは、後藤さんのこだわりで、本格的なスタジオで徹底的に行ったとのこと。
林さんのドラムは、やっぱり締まる感じがする。
佐藤さんは、コーラスも含め、息ぴったり。
今さんのギターは、ナチュラルにメロディに乗ってくる。

それにしても八神さんの声が通るのには、いつもびっくりさせられる。
ほとんど、私と同じ年。
言ったかもしれないが、大学の卒業時の謝恩会のステージが八神さんだった。

セットリストは、間違っているかもしれないけど。

サンディエゴサンセット
ジョハナスバーグ
Eurasian
Mr. Blue ~私の地球~
LULLABYOF BIRDLAND
ドランク・オン・ラブ
始めての愛
ジェラス
夜間飛行
みずいろの雨
(アンコール)
パープルタウン~You Oughta Know By Now ~

夜間飛行のステージにふさわしいセットリストだった。
病みつきになりそう?



横浜市役所には、旧正月の飾りがまだあった。



いつものみなとみらい。
発展がまだ続いている。
特に、コンサート会場が増えているのはうれしい。
有明より、こっちの方が、絶対皆喜こぶよ!
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Rei 10th Anniversary Live 2025

2025年02月09日 | Music


今日、日中はゴルフ。
風が少なくて助かったが、スコアは、普通。



夜は、初めてのReiさんのコンサート。
会場は、久しぶりのLINE CUBE SHIBUYA。



にぎにぎしい。



フロアの展示。
真ん中が、何と今日Fender社から発売の、Rei Stratocaster R246。
クラプトンがシグニチャーモデルだったらわかるんだけど。
凄い。
ステージでも、何曲か使っていたが、流石ベストフィット。



これは、LINEのキャラ?



会場でCD買ったら、サイン入りクリアファイルが付いてきた。
ファンサービス旺盛。



そして、コンサート。
70年代、80年代のロックの流れを汲む曲群。
ストレートなロックから、アコギのかろやかな弾き語り、エキゾチックなインストなど、なかなかのバリエーション。
ボーカル曲がほとんどだが、よく通る声。

そして、目玉のギターは凄い。
10本ぐらいギターを変えたと思うが、それぞれのギターに合った演奏を見事に弾きこなす。
リッケンバッカ―、エピフォンなども。
ヘビーなのから、レイバック的なものまで。
ジミヘンを彷彿とさせるプレイも。
本人かなりストイックなようで、とにかくギターが上手くなりたいとのこと。
ラバーソウルや、リヴォルバーに匹敵するアルバムを作りたいとも。
一方、本コンサートの集客が不安で、ポールマッカートニーをゲストに呼びたかったとの冗談も。
満席ではなかったが、95%ぐらいの席は、埋まっていた。

これまでは、ゲストミュージシャンをフィーチャ―したコンサートが多かったようだが、今回は単独。
バックバンドは、
TAIHEI (Suchmos, Sai pf)
Katsuhiro Mafune (ba)
Daichi Ito (dr)
Tomomi Oda (cho, Synth)

Odaさん以外は、付き合いの長いミュージシャンだそうだ。
一流揃い。
すばらしい熱演だった。



渋谷は、相変わらずのにぎやかさだが、JRハチ公改札がとんでもないことになっていた。
もうちょっとやり方は、なかったのか?
いつまで続くのか。
スクランブル側と、宮益坂側の動線がほとんど途切れている。
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Meanwhile

2025年02月08日 | Music
今日は、家事に集中。



クラプトンの新アルバム。
既発表曲に、新曲を加えて1枚にまとめたアルバムだが、既発表曲に、付き合っていなかったので、重複感なく、楽しめた。
来日を控えたタイミングで、今のクラプトンが聞ける。
この前、70歳のコンサートをやったと思ったら、もうすぐ80歳。
でも、創作意欲は、全く衰えず。
声も、そんなに張り上げるタイプではないので、歳を感じさせない。

ブルース中心だが、淡々と、今一番やりたい曲を、自然体で、抑え気味に奏でる。
我々世代にとっては、ヒーリング・ミュージックとでも言おうか。
79歳ならではの、境地。

ジェフ・ベックが亡くなる前の、競演曲も最高。
彼は、もうその頃病気だったのだろうか。
そう言えば、ジェフベックの追悼コンサートもやったはずだが、音源は、聞けてない。
クロスロード・フェスティバルの方が優先?
日本での、ジェフ・ベック追悼コンサートには、来週行ける予定。
値段が高いので、まだチケット残っているようだが。

ヴァン・モリソンとの、コーラスも美しい。
同い年?



たぶん直輸入盤で、おまけ等は、少ないが、クレジットの紙だけはしっかり。
クラプトンバンドの、ネーサン・イーストや、スティーブ・ガッドらもしっかり入っている。
アビーロード・スタジオでの録音曲もある。

Meanwhileというタイトルもいい。
シカゴに住んでいたとき、アメリカ人は、よくこの単語を使っていたが、私は、うまく使いこなせなかった。

クラプトンファンはマスト。
後悔しない!
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Back To Black

2025年02月07日 | Music


今朝、無事、アテネからイスタンブール経由で帰国。
スムースなフライトだったが、成田なので、家に着いたのは、お昼ごろ。
いつものことながら、時間かかり過ぎ。

機内で、映画を2本見たが(昔は、大スクリーンに1フライトに2本ぐらいで、ほとんど見たい映画に当たったことがない)、最初は、インディアナ・ジョーンズ最新作。
もちろん既に見ているのだが、今回の旅行で、関連のある展示を見る機会に恵まれたので、もう一度見てみた。

そして、もう1本が、エイミー・ワインハウスのドキュメンタリータッチの映画であるBack To Black。
悲しいけどいい映画だった。
本当は、映画館で見ようと思っていたので、ちょっと申し訳ない?

彼女については、あまり知らなかったのだが、そのジャズへの情熱と、一方で、様々なトラブルに巻き込まれてしまう弱い心を持つ。
わがままな性格から、回りの助言に耳を貸さず、結局27歳の若さで、薬物かアルコールかわからないが、過剰摂取で亡くなってしまった。
その薬物の成果なのかはわからないが、天才的なボーカリストで、グラミー賞を総なめにするが、その時は、アメリカに入国できず、ロンドンからの中継になった。
そして、それが、危ない橋を渡りながらたどり着いた最高地点になった。
本人が、どの程度喜んでいたのか、周囲だけがはしゃいでいたのか。
今となってはわからないが、普通に考えれば、歌手として成功したければ、もっと違うやり方があっただろうと思わざるを得ない。
ただ、そうしていたら、あれほどの感動を与えられたかは、わからない。

20代後半で早逝したミュージシャンは、少なくない。
彼女と一番被るのは、ジャニス・ジョプリンだろうか。

歌う目的と、人生の目的が、嚙み合わず、悲劇を招いてしまった。
悲しいが、素晴らしい歌を残してくれてありがとうという気持ちにもなった。

そういえば、ミュージシャンを描いた映画には、早逝したり、ドラッグに苦しんだりしたミュージシャンを描く場合が多い。
これも、映画を感動的にするためには、やむなしか。
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