かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

尾瀬

2023年06月03日 | Other Eastern Japan


今日は、生まれて初めて尾瀬に行った。
昨日も雨が、朝まで残ったが、着く頃には止んで、温度もちょうど良くてラッキー。
ツアーだったので、楽ちんだが、家から日帰りだと、滞在が4時間ぐらいでタイト。
泊まった方がいい。
ガイドの話だと、尾瀬の山小屋は、定員制なので、初心者でも使いやすいそうだ。
行きのバス内で、名物という舞茸弁当を早弁。



バスを、標高1591mの鳩待峠で、小型バスに乗り変えて、200m下った山の鼻に着く。
そこから、湿原なのでいいのだが、そこまでは、結構大変。
足の弱い人は、結構苦労してた。



特に、雨のあとなので、道に川が流れてる。



途中の景色は素晴らしく、途中、何度も渓流を越える。



景色もさることながら、季節の花ばなが素晴らしい。
水芭蕉が見れないのではないかと心配したが、かろうじて間に合った。
成長期してしまうと、白い部分がヘタレて、葉が巨大化し、美しくない。
今年は、平年より2週間ほど早まったそうだ。



尾瀬ヶ原まで行ってしまうと、今の時期、水芭蕉中心だが、そこに行くまで様々な花が楽しめる。
トリカブトも群生していたが、悪用されると大変なので、写真は、割愛。
これは、サンカヨウ?
紫陽花みたいに咲いていた。
 


これは、今が旬の、ニリンソウ。
群生している。



これは、珍しいシラネアオイ。
野生動物から守るために、囲いがしてあった。



ムラサキヤシオ?
色が鮮やか。



ツバメオモト?



オオバキスミレ。
まだまだたくさんあった。
夏になると日光キスゲが,綺麗だそうだ。
元は、日光国立公園の一部だったが、文理したのだという。



尾瀬ヶ原から臨む燧ヶ岳。
尾瀬を、代表する風景。
この燧ヶ岳の噴火で、川が堰き止められて、尾瀬ができたのだという。



この高地にフラットな湿原。
独特の風景。



こちらは、来た方向にある至仏山。
雪渓が残る。



湿原には、旬は過ぎているご、至る所に水芭蕉。



水かさが増していて、水面下になってしまっている花もあった。



夏が来れば思い出す?
ちょっと季節がずれているか?



というとこで、短時間だったが、尾瀬を代表としてする景色を楽しめた。
東京から、ひかくてき近いから、リピーターも多いだろう。
また来れる時はあるか?
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信州ドライブ

2022年10月29日 | Other Eastern Japan


今日は、毎年恒例の信州ドライブ。
まずは、平山郁夫シルクロード美術館へ。



シルクロード関連の展示品に集中しており、ぴったりの内容。
特に、平山さんの絵は、ほとんど行ったことのある所ばかりで、懐かしく見ることぎできた。
平日にもかかわらず、多くの人が訪れていた。



絵と出土品のコラボ。



質の高い展示品には、いつも驚かされる。



平山画伯が好んだ富士山遠景。



紅葉もピークの所が多い。
 


次に訪れたのが、尖石縄文考古館。
昨年は、コロナでクローズ。
今年は、無事オープンし、多くの客で賑わっていた。



尖石の歴史展をやっていて、ここの調査がはじまったのは、昭和初期という。
まだ、100年ぐらい前で、それ以前は、有史以前という取り扱いだった。
この土偶は、トーハクの縄文展でも見たが、1986年出土の縄文のビーナス。
この美的感覚には、本当に驚かされる。
数少ない国宝土偶の内の一つ。


 
こちらが、もう一つの目玉の仮面こと女神。
2000年に見つかった。
このようなものが、発見されるのは、奇跡に近い。
約4000年前のものと考えられている。



東北、北海道のものほど派手ではないが、シンプルな中にも、美しさがにじみ出る。



発掘は、続いているが、当然図面などが残されているわけもなく、途方もない努力が必要だ。



中ツ原遺跡にも寄ろうと思ったのだが、途中、通行止めがあり、諦めて、たぶん学生時代以来初めて、美ヶ原高原に向かう。
紅葉が綺麗。
ちょっと雲が出てきてしまい、色がちょっと暗いが、ピークに近い。



快晴ではなかったが絶景。
信州全体が一望?
標高はちょうど2,000m。
雪の跡もあったから、先週雪が降ったのかもしれない。
美ヶ原美術館には入らなかったが、外からもよく見える。
天気が良ければ、入場して、景色をもっと楽しむところ。



美ヶ原温泉は、松本市を見下ろす郊外にある。
美しい景色が続く。



まさに高原ドライブ。



渓流も。



ホテルに着いたらちょうど日没のタイミング。



部屋からの眺め。
松本市、北アルプス方面が一望できる。
充実の1日。
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佐渡満喫

2022年10月21日 | Other Eastern Japan


昨日は、新潟県の越後国を満喫したが、せっかく来たので、今日は、佐渡の国を巡ることにした。
往復ジェットフォイルを利用。
もっと揺れるのかと思ったら、なめらかな走り。
スピードは、それほど出てないと思ったが、1時間ちょっとで着く。
それでも、今日家に帰るので、正味5時間ほどの旅。
本当は、最初に、椎崎諏訪神社に行こうと思っていたのだが、ナビで場所特定できず。
そう言えば、今日は、初めての日産ノートで、最初慣れるのにちょっと時間がかかったが、パワーが感じられて良かった。

そして向かったのが、佐渡国一宮の度津(わたつ)神社。



着いた両津港は島の真ん中にあるが、度津神社は、南の端の方にある。
近くには、小木港があって、直江津からフェリーが、出ている。
祭神は、五十猛神で、素戔嗚尊の子という。
やはり出雲絡みなのか。
 


延喜式に載る古寺だが、洪水で資料は、全て流されてしまってよくわからない。
今の本殿は、1709年、拝殿と幣殿は、1937年に造られた。
台湾阿里山の檜が使われた。



せっかく、南に来たので、宿根木(しゅくねぎ)へ。
吉永小百合さんの、JRのCMのロケ地として、有名になったが、手軽に来れる秘境として、人気が出て、今日も少なくとも3グループが訪れていた。
上から見下ろすとこんな感じで、焦茶色した木造の建物が、小さな空間に、肩を寄せ合うように、ひしめきあっている。

中に入ると、ますますその感が強まり、道は、狭く、迷路の様。
ベネチアを思い出した。



絵になるスポットが、多くてたくさん写真を撮ったが、これがあの有名な三角家。
1846年の水害後に移築されて来たというから、建物自体はもっと古い。
もうちょっと、ゆっくり散策できればよかったが、公開されている家も、ほとんど、クローズだったようだ。
これから、厳しい冬に向かう。



ここから、佐渡金山に向かったが、途中の景色が素晴らしい。
今回は、行けなかったが、自然の景観にも恵まれた島で、次回は、泊まりで訪れたい。
ただ、今回のようにいい天気かは、保証の限りではない。

この辺りは、真野湾と呼ばれているが、近くの真野御陵に由来する。
何故ここに御陵が、あるのか。
これも、次回訪れたときに解明したい。



佐渡金山で、まず訪れたのは、北沢浮遊選鉱場跡。
巨大な遺跡になっている。
ここに鉱石を持ってきて、砕いて、金銀などの有用鉱物を抽出していたのだという。
隣に、発電所も残されていた。



そして佐渡金山ツアー。
2ツアーあって、普通だったら両方行くのだが、時間が、なかったので、割戸が見れる道遊坑コースにした。
こちらのコースは、明治から、平成元年まで続いた坑道で、機械によっては、昭和40年代のものもあった。
行けなかった宗大夫坑コースは、江戸時代のものという。



中は、薄暗く、ひんやりしている。
公開されているのは、ほんの一部だが、それでも雰囲気は、味わえる。
今は、酒造メーカーの保管庫として使われている部屋もあった。
天然の冷蔵庫。



ちょうど、割戸の下辺りでの、再現風景。き
トンネルというより、巨大な洞窟と化している。
鉱脈を辿って掘り進めた結果だ。



外に出ると、当時の機械類が展示してある。
これは人足を運ぶトロッコ。
強制労働があったと、彼の国が騒いでいる。
そのせいで、世界的遺産申請が遅れたのか。
どうかしている。
綺麗に整備してあり、それぞれの機械がどのように使われたかが、わかるように工夫されている。



そこから少し山を登ると、道遊の割戸を見下ろせるスポットがある。
これは、圧巻。
金の魅力に取り憑かれた人々の夢の跡?
ここまで、大きな穴を人力で掘れるものなのか?



遠くから見るとこんな感じで、佐渡金山を象徴する景色になっている。



これは、堀った鉱石類を砕くために運ぶトロッコ。
凄い労力だ。



下に選鉱場跡が、見える。



ギリギリ、最後に訪れたのが、トキの森公園。
日本のトキは、絶滅してしまったが、同種の韓国のトキを育てている。



これが、日本最後のトキのキンの剥製。
日本国民みんなが悲しんだ。



現在飼育中のトキ。
本当は、もっと近くで見れるケージもあるのだが、鳥インフルが流行り出したということで、接見禁止。
ビデオでの、実況中継になっていた。
ちょっと残念。
その他にも、トキの仲間が展示されているのだが、あの微妙な色は、出せていない。
トキの復活を祈りたい。

ということで、無事、佐渡の、見どころを制覇。
次回は、もっとゆっくり訪れたい。
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札幌

2022年10月11日 | Other Eastern Japan


昨晩は、結局ホテル近くの魚真(うおまさ)さんで、お寿司をいただいだが、流石に美味しかった。
後で調べたら、ガイドブックのトップに載るような名店だったようで、大正解。



今朝起きたら、スコールと、晴天が繰り返す不安定な気候。
晴天の瞬間に、運河に行った。
雨上がりで、最高。



今日は、小樽から、札幌へ。
小樽駅は、レトロ感を出すためか、イカ釣り舟のランプのような明かり。
そこかしこに、レトロ感を醸し出している。



札幌について、まずは、北海道神宮へ。
円山公園にある。
神宮というだけあって、立派な神社だった。
併設の開拓神社にもお参り。



そして、札幌ラーメンの中でも王道の麺屋彩味さんへ。
まだ20年強のお店だが、超有名店。
かなり並んだ。



味噌ラーメンをいただいたが、こってりしていながら、くどくない、絶妙のバランス。
人気が出るのももっとも。



中心部に戻って時計台。
何回か来たことがあるが、中まで入ってゆっくり見たのは初めて。
当時の札幌の様子がよくわかる。
というか、何にもなかった?

時計は輸入品だったが、大きすぎて設置出来ず、建物を改造したという。
近くから見たら、Back To The Future の時計とそっくりだ。



重文に指定されている県庁に行ったが、再建中。
リノベが終わったら、また訪れたい。
明治時代の貴重な建築だ。



道庁の池が、モネの池とそっくりなのはびっくり。
偶然なのか、どちらかが、参考にしたのか。



最後は、北菓楼(きたかろう)札幌本館でスイーツ。
図書館を改造した建物で、1階がショップ、2階が喫茶になっている。
伝統的な建築物がこのような形で、生かされているのはすばらしい。
安藤忠雄さんが、再生を指揮した。



いただいたのは、定番のシュークリーム 夢不思議。
ここでしかいただけない?



大通り公園を見て、無事帰宅。
ちょっと忙しかったけど、楽しい北海道だった。
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小樽

2022年10月10日 | Other Eastern Japan


今朝のトマムは雨。
目玉のゴンドラは、運休。
予想は、されていたものの、残念。



トマムから新千歳まで車で、そこから小樽まで、JRで移動。
半日かかった。
まずは、腹ごしらえ。
なるとさん。



若鶏の半身揚げが名物。



ざんぎとセットでいただいた。



街はレトロ建築で溢れている。
これは、1912年にできた日銀元小樽支店。
建設には、大阪支店に次ぐ費用がかかったという。
その他にも目に留まる建築がたくさんあり、50枚ぐらいは、写真に収めたか。
この日銀のある地域は、北のウォール街と呼ばれており、当時の大銀行の小樽支店が軒を並べていた。



運河地区では、総合博物館の運河館へ。多様な展示があってびっくり。
そして本館へ。
本館は、ほとんど鉄道博物館。
北海道の最初の鉄道だった手宮駅跡地にある。
いきなり、蒸気機関車が。



大雨で扉が閉ざされていたが、そのまま残る操車場。



屋内では、しづか号。
よく手入れされていて、今にも走り出しそう。



中心部に戻って、境町通り。
オルゴール屋、グラス屋、ケーキ屋などが立ち並び、若者の人気スポットになっている。
ルタオスイーツを、本店でいただいた。



ホテルに着く頃には、倉庫群のライトアップも。
明日は、早くも最終日。
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