かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

三渓園

2006年05月05日 | Yokohama ( Japan )
今日もまたまたいい天気。午前中に三渓園に行って来た。原三渓(本名富太郎)については、3/28のブログでも触れたが、三渓園には最近行ったことがなかった。前よりも、きれいに整備されている印象。
花は、藤やツツジぐらいで、有名な梅や花菖蒲の季節の狭間にはなるが、天気といい、気温といい絶好の日和。家族連れや、老夫婦や、まじめそうなアベックでにぎわっていた。

三渓園というと、やはり明治から昭和にかけて移築された名建築群で有名なのだが(上の写真は臨春閣で、紀州徳川家が和歌山に建てた数奇屋風書院造りの別荘を移築したもの。中には、狩野派の襖絵などが使われている。重要文化財)、そちらの情報は、三渓園のH/Pでどうぞ。とってもよくできている。

これは、亀の甲羅干し。見ればわかる!! 気持ちよさそう。でもちょっと油断すると、後ろから押されて落ちてしまいそうだ。鯉も、鴨も元気だった。

三渓園は、ちょうど100年前の5/1に、市民に無料で開放されたということで、今年1年は、100周年記念の催しをたくさんやっている。各所に、昔の写真が展示されていて、現在の様子と比較しながら、楽しむことができる。関東大震災で、崩壊したままのものもあり、震災の被害の甚大さを改めて実感したりする。
今日は、雅楽の演奏を、燈明寺本堂(室町時代の建物を京都から移築したもの)の前でやっていた。シンボリックな、三重の塔も燈明寺からの移築である。駆け込み寺で有名な東慶寺の仏殿もある。

ゴダイゴの東大寺でのコンサートの規模には及ばないが、雅楽の演奏を実際に見るのは始めてだったので、思わず聞き入ってしまった。
三渓園を訪れるのは、天気のいい日に限りますね。寒かったり、雨だったらちょっとつらい。逆に天気がよければ最高だ。
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