ジャカルタに行ったのは、ほぼ4年振り。正直あまり変わっていない。交通渋滞も、相変わらずひどい。よく冠水する飛行場と市街地を結ぶ道路の拡張工事が進んでいるのが、救い。
そんな中、先週日曜に、Indoneshia Japan Expo 2008 という展示会に行ってきた。
インドネシアと日本の国交50周年を記念する行事のひとつで、ジャカルタ郊外の展示場で大々的に行われていた。
バリ島で、ファッションデザイナーのKY氏のショーが予定されていたそうだが、インドネシアサイドの受け入れ準備が全く進まず、あえなくキャンセルになったらしい。インドネシアらしい話だ。
とにかくすごい人で、動けなくなるぐらいだ。入場料は、10000ルピアもする。円換算すると100円ぐらいだが、ジャカルタの人々にとっては、500円から1000円ぐらいの感覚か。
キャラクターショーは、大人気。こんなに盛り上がるものか?
コスプレの人々も大勢いた。日本文化に対する憧れか?
新幹線疑似3D体験コーナーが一番人気のコーナーで、この列の状況では、いつ入れるかわからない。でも、このEXPOに来たからには、この体験は、マストのようだった。
二番人気は、この通勤電車の実物大模型。ジャカルタの悲願である地下鉄を体験してもらおうというわけだ。他愛もないものだが、まだ、列車しかないジャカルタ市民にとっては、この地下鉄も夢。早ければ2015年にできるというのだが。果たして夢は、実現するのだろうか。