かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Montreux Jazz Festival Japan 2024 DAY3

2024年12月08日 | Music


今日も午後からMontreux Jazz Festival Japan 2024。
最終日。
ランドマークタワーは、クリスマスに向けて準備万端。



今年は、ディズニーとのコラボで、SW?
ディズニーに版権が移ってからあまり見なくなったかな?



会場は、同じくぴあアリーナ。
また、Kアリーナの方は行ってないが、ぴあアリーナは、家から近いこともあり、大好き。



今日も、まずは、サブステージから。
Mao With Mibaro Trio。
ボーカル+キーボード+ベースのシンプルなトリオだが、特にボーカルのMAOさんが良かった。
緊張していたとのことだが、のびのびと、Jazz Standard曲を歌い上げた。



今日は、3日間では、一番空いていたかもしれない。
特に、VIP席が空いている。
会場が広かったことと、値段が、高かったということなのだろう。
他のシートは、ほとんど埋まっていたが。
目玉のアーティストが、1つか2つだと、割高に感じてしまうのは、止むないところ。
こんな豪華メンバーが集結することもそうなく、もったいない気もするが。
初日が一番混んでいたのは、ハービー・ハンコックとシートベルツがそろって出演したからだろう。
次回は、通しではなくて、出演者を見て、日を選ぶか?

メインステージの最初は、Bialystocks。
ボーカルとキーボードの二人組らしいが、それにリズムセクション、キーボード、ボーカル、ギター2人が加わり、にぎやか。
ロックっぽいポップスを披露し、良かった。
特に、2ギターの共演は、なかなかの迫力。
曲もバラエティに富んでいて、楽しい。

vo. 甫木元空(ホキモトソラ)
key. 菊池剛
gt. 西田修大
gt. 朝田拓馬
ba. 越智俊介
drs. 小山田和正
cho. オオノリュータロー

そして、サックスのTOMOAKI BABA ELECTRIC RIDERS。
スペシャルゲストのBIGYUKIさんと、ドラムのJK KIMさんとの競演。
BABAさんは、BLUE GIANTで、サックス演奏を担当したのだという。
これまた、大迫力だが、サックスの生感より、シンセ感が上回る感じ。
ドラマーのKIMさんは、高校の同級生とのことだったが、これもレベル高すぎ。
映像も、今回多用された生成AIによるもので、変幻自在。

終了後ちょっとサブステージに行ってみたら、須永辰緒さんとSHIMA SHUNさんのDJによる、JAZZのレコード演奏をやっていた。
人だかりが凄くてあまり見えなかったが、二人が、交代で、ディスクを交換していた。
選曲のセンスは流石だが、この規模ではスペシャル感はない。

夕方になって、昨日も見たShing02 × EITHER with SPIN MASTER A-1さん。
曲目も昨日とかなり被っていた。
大熱演だったが、観客は終盤のJAZZ目当ての人が多かったため、盛り上がりは普通だったかな。

そして、大目玉の一つである小曽根真トリオ「TRiNFiNiTY+」。
小川晋平(ベース)、きたいくにと(ドラムス)と組んだトリオだが、オリジナル曲を中心にすさまじい演奏。
そこに、トランペットの松井秀太郎とサックスの陸悠の管楽器隊が加わり、世紀の演奏?になった。
特に、松井秀太郎さんは、初めてだったが、迫力半端ない。

トリはもちろんハービー・ハンコック。
セトリは、初日と同じだったが、MCは、ちょっとづつ異なり、段取りは決まっているものの、セリフはアドリブであったことがわかる。
サービス精神旺盛。
彼がいたから、このフェスも盛り上がったと言える。
ボーカロイドを使うところの段取りも、初日とは異なり、お惚け感が。
ショルダーキーボードを持って飛び跳ねるところは、今日の方が、派手だったか。
それにしても、こちらも凄まじい演奏で、終盤2グループだけでも、本フェスティバルに参加できた意義あり。
すばらしい、収穫の多い3日間だった。
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