かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

The Who →The Kids Are Alright だったよ !

2008年11月16日 | Music


今日は、文化的な?一日を送った。

朝には、ずっと気になっていた相田みつを美術館に行ってみた。
本や広告などで、触れる機会の多い相田さんの詩なので、すごい驚きというのはないが、実物を見ると、それぞれ、詩の内容によって、工夫を凝らした書になっていることがわかる。
初めて知ったのだが、相田さんは、もともと書家で、若くして単なる書道に飽き足らなくなり、よりクリエイティブな、詩の世界に入ったのだそうだ。
それにしても、一つ一つの詩に、考えさせられる。座右の銘にしたくなるようなフレーズがあふれている。にんげんだものはあまりにも有名だが、もうちょっとプラクティカルなところで、私は、次の詩を選んでみた。

ともかく具体的に動いてごらん
具体的に動けば具体的な答えがでるから




次に、ボストン美術館浮世絵名品展に行ってみた。いろいろ報道されているから、すでに行かれた方も多いだろう。今月いっぱいの開催だったと思う。

これは、予想以上によかった。とにかくきれいだし、浮世絵の名品が、時代毎に、わかりやすく展示されているし、今まであまり知られていない絵師の、すごい作品が展示されているし。それにしても、この斬新さはすごい。西洋風にいえば、デフォルメとでも呼ぶのか。
よく知られている作品も、まだ、版木が擦り減ったり、修正されたりする前の、一番輝いている作品が展示されている。
日本人だったら(日本人でなくても)、是非行くべし。



そして、最後は、The Who の、日本で初の単独コンサート。
まだ武道館が残っているから多くは書かないが、一言でいえば、

超ワルオヤジ二人組の爆発ロック!

とでも言おうか。
とにかく、一つ一つが、ハチャメチャだが、キマッテいる。
The Kids Are Alright を除いて、聴きたかった曲は、ほとんど演奏してくれた。
希代のスーパーロックンローラーの、ピートタウンゼントと、ロジャーダルトリーが、まさに大暴れ。もう一人のスーパースターだったドラムのキースムーンは、とうの昔に亡くなったが、その代わり(ビートルズの)リンゴの息子のザックが、かっこいい(かつ迫力満点の)ドラミングを見せてくれる。
席もよかったし、大満足。
コメント
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