Jeddahは、アラビア半島の西側、紅海(RED SEA)に面した港街。サウジアラビアの商業の中心で、古くは、ヘジャズ王国の都として、栄えた。
これは、紅海上の噴水。とんでもない高さである。夜のみライトアップの中、噴き出している。
イスラム教の開祖であるムハンマドが生を受けたメッカ、最期の地であるメディナに近く、巡礼者が多く訪れる。12月のイスラム教の最大の行事であるHAJに向け、すでに多くの巡礼者が訪れていて、RIYADHからの飛行機は、超満員。しかも、みな巡礼用の服装だから、外部者から見ると、異様な雰囲気だった。メッカを指ししめす→も、気のせいか大きかった。
町は、もちろん大都会。
旧市街に向かう道には、今もGATEがあった。
旧市街は、スークと呼ばれ、古い建物が多く残り、庶民的な店が立ち並ぶ。アラブらしい雰囲気を残した町だ。巡礼を終えた巡礼者で、夜は、大賑わいという。HAJの後は、動けないぐらいの人ごみだろう。
道は、なぜか皆くねっている。
女性が画面に入ってはたいへんなので、なかなか撮影も難しい。
香辛料は、古くからの交易品だ。
この地域の再開発の話もあるという。古い町並みが失われていくのは寂しいが、いつ風化してもおかしくないぐらいの古い家並みだ。