今回は、羽田→虹橋で、上海に入った。懐かしいと同時に、のどかさを感じる。かつ便利。
出る時は、浦東を使った。大きいし、綺麗だが、ちょっと遠いのと、やや無機質?
今回は、まだ行ったことのない上海博物館にまず行ってみた。外見は、たぶん昔の青銅器の形を模したものだ。
やや閉口するのは、セキュリティの厳しさだ。通常の展示を見るために、30分以上も待たされた。たいした人数でもないのに、この行列である。
行ってみると、空港並みの厳しさで、金属探知ゲートが一台しかない。おかげで、中では、ゆっくり見れるのだが、少なくとも、2010年の上海万博までには、セキュリティチェックがもっとスピーディーにできる体制にすべきだろう。
中は吹き抜けで、近代的だ。展示も分野毎に分けられ、美しくてわかりやすい。中国の博物館は、どこも素晴らしいという印象だ。特に、青銅器、仏像、陶磁器がやはり日本人の目から見ると素晴らしい。逸品ぞろいだ。
前は、人民広場になっていて、回りには、やはり不思議な形をしたビルが立ちならぶ。風水の影響もあるのだろう。シンガポール資本のビル(SC)もある。
ところで、今日から、3月。まだ寒い、大船の鎌倉芸術座で開かれている平山画伯の展覧会に行ってきた。平山画伯が、鎌倉の名誉市民になったことを記念した展覧会で、無料。今週末までなので、もし天気がよくなったらいかが?
特に、修業時代のヨーロッパのデッサン絵巻なども面白い。