かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ならでぶら 斑鳩編その2 法隆寺

2009年03月30日 | Nara ( Japan )



法隆寺は、シンガポールから帰国してからも3回目だ。ということで、さらっと。
藤ノ木古墳から法隆寺に向かうと、西側から入ることになるので、まず無料で行ける西円堂に行ってみた。ちょっとした丘になっており、法隆寺がここからも見れる。



建物自体も、夢殿のように八角の立派な建物だ(国宝)。



金堂と五重塔は、いつみても素晴らしいとしかいいようがない。中も凄いのだが、特に前よりも金堂の中の照明が明るくなったように見えた。気のせいか。薄暗い中を覗いた人々からはため息や歓声が漏れる。前回、奈良国立博物館で見た四天王も、金堂に無事戻されていた。



そこから西に進んで行くのだが、たぶん前に紹介したと思うので、割愛。
大宝蔵院・百済観音堂もすばらしすぎる。今回特別展もやっていたのだが、常設のものでも十分素晴らしいので、取り立ててすごいという感じでもない。玉虫の厨子の復元されたものが、展示されていたが、デザインがよく見えて、興味深かった(本物の方は、いくら一所懸命見てもよく見えない)。



ということで、最後に夢殿を見て、法隆寺を満喫。
前回(秋)見た救世観音は、通常は、厨子の中に収められていて拝むことは、できない。数百年も秘仏として、誰も拝めなかった観音さまである。

コメント
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