いよいよシンガポール名物のマーライオンに久し振りに来た。ここの公園は、私が、駐在時代に整備され、ダウンタウン側と海側が同時に眺められる、すばらしい観光地になった。この写真は、ちょっとずれてしまったが、左が、マリナサウス地区で、埋め立て地に並ぶホテル群がある。そして、世界最大の観覧車。その右側が、現在建築中のサンズグループによるカジノリゾート。その右が新フィナンシャルセンター。その右が現在のダウンタウン。その右で、青い覆いで囲われているのがマーライオンである。
シンガポールの町には、綺麗な花々が咲き乱れている。ガーデンシティと言われる所以だ。もちろん、これは、合成写真ではない。
2月末の雷雨で、マーライオンは、雷に打たれた。この写真は、その一週間後だが、青いシートで覆われ、雷で打たれた部分は、確認できなかった。報道によると、後ろのたてがみを打たれたという。
マーライオンが病欠中のため、その後ろの、普段は日蔭者のミニマーライオンが人気を集めていた。
マーライオンの後ろの橋のその後ろに、小さな公園があるが、これが、私が赴任した時のマーライオンのいたところだ。元は、河口で海に面していたが、埋め立てが進んで、どんどん内陸になってしまったため、橋の上をまたいで、今の場所に引っ越しをしたのだ。この公園にいた時には、口から水を吐き出すためのポンプも壊れていた。
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ということで、変化することを止めないシンガポールの玄関口。このカジノリゾートは、無事開業するのだろうか。この手前の海は、淡水化され、シンガポール住民の貴重な飲料水のための貯水池になる予定だ。