かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

古代九州探訪の旅その1 仙道古墳

2012年07月17日 | Other Western Japan
今回の九州旅行を、これからしばらく振り返ってみたい。

福岡空港についたら、いきなり、九州高速全線通行止め。本当は、高千穂に行こうと思ってたのだけど、何時間かかるかわからない。高速が通れたら、3時間ほどだったはず。

ということで、大分の臼杵に目的地を変えて、たらたら国道を行ったら、途中で、おまわりさんがいて、この先、土砂崩れで通行止めという。2時間ぐらい走った後だったから、がっくりきた。その時点では、雨もほどんと降っていなかったし。
どうやったら大分に行けますかと聞くと、たぶん今日は、行けませんという。
確かに、近くの川は、あふれんばかりの濁流だ。確か浮羽というところだった。

宿も、大分にとってあったのだが、キャンセルして、博多の宿がとれなかったので、小倉に宿をとって、また来た道を逆戻り。

その途中で、見つけたのが、この仙道古墳。直径45mの立派な円墳なので、道路から、よく見えた。



昭和53年の調査までは、かなり破壊されていたようだが、今は、きれいに復元されている。
古墳時代中期の6世紀のものという。



中は、装飾文様が施されていたと。その様子が、脇に実物大で展示されていた。本当の色は、赤と緑だったそうだ。



埴輪も多く見つかっており、特に、この盾持ち武人埴輪は有名だ。
この古墳は、知らなかったが、この埴輪は、どこかで見た(写真だったかな?)。
埴輪は、発掘状況から、古墳の周囲に立てられたことがわかった。
コメント
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