かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ビートルズ作品読解ガイト

2013年11月12日 | The Beatles



今日は、PMの日本公演2日目。昨日は、NEWから、4曲も演奏したという。凄すぎる。
九州場所に行くという噂も出ているが、実現するか?
実現したら、盛り上がるだろう。

本書は、便乗本ではなく、しばらく積読になっていた。
”ビートルズ英語読解ガイド”と紛らわしいが、本書は、マジカルミステリーツアー以降の作品についての読解本だ。

詩の内容は、難解になっていて、前期とは、まったく趣が違う。
本書は、英語の文法よりも、歌詞のネタがどこにあるのかが興味の中心。
よく知られているものもあるが、老子の著書から作ったりした詩もあり、新鮮な発見も多くある。

A Hard Days Write や、Many Years From Now で、種明かしされた紹介の部分も多い。
相変わらず、歌詞の聞き取り間違いや、翻訳違いの指摘も多いが、たぶんかなり正しい。元のライナーノーツを書いた方々は、赤面ものかもしれない。

それから、SEX、DRUG、小野洋子、アレンクラインとの確執等を題材に書いた詩の多いこと。理解していた以外にも、たくさん隠された意味があることがわかる。いやいや、そんな内容の歌詞の歌が、今は、みんな名曲になっている。

上巻よりも、面白い!
ビートルズに対するイメージが壊れる人もいるかもしれないけど。

コメント
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