かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

絵本 ジョン・レノンセンス

2013年11月26日 | The Beatles



本書は、JL の初の著作である”IN HIS OWN WRITE"の翻訳本の復刻版。

原書は、持っているが、さっぱりわからない。
翻訳は、初めてだけど、やはりさっぱりわからない。
片岡義男さんの翻訳から、JLのすべてをわかった上での翻訳のはずだが。

1975年発刊本の復刻版。原書発行は、1964年の、ビートルズが、アイドルど真ん中の時。
PMの序文があるが、とまどいが隠せない。
JLの異常人格の片鱗が現れたのが、本書だったと言えるかもしれない
PMも相当ユニークだが、JLにはかなわない。

絵のセンスは、後にたくさんの作品になっているように高いし、芸術的とも思えるが、文章は、????
英語だと、綴りが、独特だし、というかめちゃくちゃなので、ますます混乱。

このセンスが、YOとのアバンギャルドな世界にのめり込む根っこになっていたのだろう。

片岡義男さんのしおりみたいなチラシが入っていて、有名になる前のビートルズと、有名になったビートルズの、ふたとおりのビートルズがあって、その境界線が、1962年12月31日のスタークラブでの公演だっという。
その時の音源は、残されており、今でも聴けるが、片岡氏は、この音源は、遠い昔であるはずだが、いつだって常に新しいという。
その通りだ。
先週のPMの日本公演でも、その片鱗を見せてくれたね。

なぜ、今になって復刻かわからないが、時代の最先端の先を行っていたビートルズのリーダーの著作の翻訳本なので、興味のある方は、どうぞ。
これっくらい先を行かないと、時代は、切り拓けない?

コメント
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