かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

奈良京都 空白を埋める旅その2 唐子・鍵遺跡

2013年11月29日 | Nara ( Japan )


唐子・鍵遺跡は、2007年に放映せらたNHKの遺跡ウォッチングの番組で取り上げられた遺跡の中で、唯一行けていなかった遺跡。
やっと行く機会を得た。
近鉄奈良から、大和西大寺を経由して、40分ほどで田原本駅に着く。
駅からちょっと距離があるので、この観光ステーションで、自転車を借りることにした。
2時間400円也。



まずは、唐子・鍵ミュージーアムへ。
唐子・鍵遺跡に行くなら、このミュージーアムは、必須だ。
図書館、公民館など、市民センターの中にある。
中には、唐子・鍵遺跡で、発掘された土器、農耕具等が、わかり易く展示されている。
特に、土器類に描かれた当時の様子は、弥生時代の生活振り解明に多いに貢献した。



そしてされに北上したところに、唐子・鍵遺跡がある。



遺跡は、昭和11年から断続的に発掘された。範囲は、広範囲だが、ほとんど埋め戻されていたので、見るべきものは少ない。
約2400年前から、600年間に渡って人々が住んでいたことがわかっている。弥生時代最大級の集落跡だ。



平成4年に発掘された土器の破片から再現された楼閣が、この楼閣。平成6年に、再現され、唐子・鍵遺跡のランドマークになっている。



デザインは、土器の破片の図が基本になっているが、窓や、階段などは、実際に発掘されたものが元になっており、かなりリアルなものだ。



遺跡の外からだと、コスモス畑越えに、楼閣が臨めた。

明日から、一泊で、ゴルフの予定。
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