かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

BBCセッションズ ザ・ビートルズ

2013年11月17日 | The Beatles


シンコーさんから、またまた出たBeatles本。
PMの来日とは、別のビッグイベントである”On Air Live at the BBC Volume 2"の発売に合わせた ムックだ。

前作のVol 1からもう19 年経ったという。びっくりだ。

11/11のCD発売と同時に、内容の解説本を出せるよう相当苦労したらしいが、とりあえず成功しているようだ。Deepとまではいかないが。

記事の中では、本CDのエンジニアのインタビュー記事が一番興味深い。
マスターテープは、BBCの倉庫に、ばらばらに眠っていたそうだが、テープがよれたりしていものもあり、また内、いくつかのマスターは、トランスクリプションディスクがベースになっているという。
マスターと言っても、すでにコピー品も含まれており、相当の修復が必要だったことは、想像に難くない。
作り方は、基本的には、3ステップで、まず音源をデジタルデータに取り込み、ハム・ノイズ、音の欠損を修正し、プレイバックすることに行われるのだという。当たり前か。

3年かかったというから、The Beatlesのオフィシャル版のリマスター作業が終わってから、こつこつ取り組んでいたことになる。ご苦労さま。

ついで記事も多いが、松崎しげるの若かりし写真にびっくり!PMのぱくりが彼の原点だったらしい。

その他、ブリティッシュロックの大御所たちのBBCライブ情報も。
音源を持っているものもあるが、持っていないものもあり、ちょっとゲットしてみるかと思わせる魅力あふれる顔ぶれだ。

ということで、目新しい情報もあり、まぁ、ファンだったら、ゲットしてもいいかも。

実は、CDやアナログ盤もゲット済で、聴きながら、本書を読んでいるところ。
やっぱり、聴かないとだめという感じもするが、そこのところは、別途ご報告したい。
CDの方は、絶対お勧めできるとだけは、言っておきたい。

明日から、いよいよPMの東京公演だ。
コメント
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