今日は、久しぶりの休日。
朝は、まず、横浜高島屋で始まった、芹沢けい介展へ
けいの字は、金編であることを初めて認識したが、辞書に見つからなかったので、平仮名で勘弁。
これは、結構すばらしい。
民藝というと、何か田舎臭い感じを受けるが、とんでもない。
斬新な、日本的な、デザインが、並んでいる。
その元となったアジアの民芸も並んでいる。
そのテクニークたるや、日本人ならではの、きめ細やかさだ。
これから、巡回するようだが、日本の近代文化という切り口から是非見ていただきたい展示と感じた。
その後、山梨から巡回してきたミレー展へ。
府中市立美術館で、開催されている。
正直、ちょっと横浜からは、不便なのだが、先月、ミレーの家に訪問した縁?もあって、頑張って行ってきた。
行ってよかった。
ミレーの普段見慣れている農村風景の絵以外に、初期の肖像画群、晩年の風景画群が、展示されていて、ミレーの人生も、同時に体感できる展示になっている。
山梨の種まく人が展示されていないが、他の種まく人が展示されていて、それを、補っている。
落穂拾いも、オルセーの原画となった作品が展示されている。
ということで、ミレーの作品を、彼の人生に沿って見たい人にとっては、得がたいチャンスになっている。
当時の写真も、最後で展示されていたが、まさに、先月訪れたバルビゾン村の写真も。
こちらは、ミレーが通っていたという教会。
親友であったルソーが隣の家を買い取っている。
こちらは、ミレーの自宅兼アトリエ。
子沢山のミレーが、この小さな家で、農村の絵を描き続けた。
中に4€で入れるが、現在のバルビゾン派の作家の絵も購入できる。
話は、それたが、行ってよかった。
府中駅前が大工事中で、行きに、タクってしまったのが、ちょっと残念?
500円のことだけど。
帰りは、100円バスで、お得感あり。
その後、菊名で用事があったのだが、その話は、正式に通知があってから、ご報告したい。
実は、近い人が、今日、御嶽山に行っていて、噴火にはびっくりしたのだが、下山後、昼食時の噴火だったとのこと。
ほっとした。
いきなりみたいなので、巻き込まれた人はどうしようもなかったろう。