
ボブディランの新作。
と言っても、ゲットしてからずいぶん経ってしまったが。
前回は、オリジナル曲で構成されていたが、今回は、すべてカバー曲。
フランクシナトラが歌っていた曲達で、あのだみ声ではなく、ハスキーながらも、かなりまともに歌っている。
シナトラに敬意を表してということか。
録音は、ほとんと一発録りだったというから、普段から相当歌いこんでいたということだろう。
そういえば、PMもジャズの名曲を集めたCDを出した。
原点回帰というか、温故知新というか。
レディガガの、トニーベネットとの共演もよかった。
音楽は、散々多様化する段階から、長年蓄積されたストックから、好みのものを、選択し、再構成する時代に突入したか?
しかし、ディランは、もうあのだみ声しか出ないと思っていたのに、びっくりだ。
どっちが本当のディランの声?