かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鳥獣戯画展

2015年05月29日 | Culture・Arts


今晩は、東京国立博物館で開催中の、鳥獣戯画展に、行った。
平成の修理前、サントリーでの展覧会に行ったので、割愛しようと思っていたが、これをのがすと次に見れるかわからないので、行く決断をした。
決断というと、大げさなようだが、待ち時間が、半端じゃない。
昼に、行くと、入るまでに、1~2時間、人気の甲巻を見るのに、さらに、2~3時間、計4~5時間かかる。
遅くまで、やってる金曜日だと、そこまで、ひどくないだろうと思って行ったのだが、入場待ち時間は、なかったものの、甲巻の待ち時間が、190分ということで、体力勝負の、見学になった。

実際の待ち時間は、180分だったが、それにしても、凄い人気だ。印刷も、相当いいのがあるから、現物を見なくても、その良さは、わかりそうなものだが、現物が、見れるチャンスがあれば、見たくなるのが、人情だろう。

見る価値は、十分ある。
特に、アニメ大国といわれるようになった日本のアニメのルーツが、ここにあると思うと、感慨深い。
絵がうまいのは、もちろんだが、題材が、ユニーク、かつ庶民的で、思わずほのぼのした気持ちにさせられる。
国内に散逸したものの展示もあるが、さらに、海外にも散逸しているものが、あると知った。
残念だが、パネル展示ぐらいは、して欲しかったかな?
図録に、写真は、載っている。

あと一週間だが、ますます混むこと、間違いなし?
コメント
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