
行きの車窓からの熊野川の眺めが素晴らしかったので、帰りは、写真を撮ることにした。
ガラス越しで、綺麗に写っていないものも多いが、ご勘弁を。
上流の川の色は、鉱物分が多く含まれ、エメラルドグリーンだ。

山間を、抜ける川の流れがすばらしい。

熊野川本流は、泥が流入し、お世辞にも、綺麗な色とはいえない。
これが、熊野灘まで続く。
山崩れの跡も生々しい。

台風後で、水量も多い。

途中、水力発電所も見られる。
急な山に囲まれているからこそだろう。

瀞峡、ジェットボート乗り場。欠航が続いていて、閑散としているが、土産物に寄っている観光客はちらほらと。

ここは、いつも滝になっている沢だろう。沢をまたぐように橋が作られている。観光用の道というより、発電や、林業などの産業用の道のようだ。

水量が多いが、曲がりくねっている。

滝の水が、思いっきり吹き出しているのがわかるだろうか。
ダムの放水のようだ。

大きくえぐられた山。
鋭い山肌を見せているが、地すべりによるものだろう。

だんだん新宮も近づいてきた。
と言っても、まだまだ山が先に見える。
ということで、熊野本宮大社に行く時は、バスで、のんびり行かれることをお勧めする。
バスの席は、本宮大社に向かって、右側が、絶対よい。