熊野古道の旅その5 浜王子

今日は、一日ゴルフ。
どうにか生還したけど、スコアは、なかなか厳しいよね。



阿須賀王子から、熊野灘に出て、浜王子に向かうことにした。
途中にあった、宮井戸遺跡。



弥生式土器が出土するという。
社に祀られている石には、キリーク、カーンマーンが薬研彫りされているということであるが、なかなか判読は、難しい。
室町時代の書に、記されているという。



松林を越えたところにあった浜王子。



小さな社。
記録は曖昧なようだが、ここの松林を通って、高野坂に向かった記述と合致するという。
神武天皇東征の危急を救ったとされる海の神を祀る。



近くに松林。
ここから、海岸線に沿って西に向かうと、高野坂。



この浜は、王子が浜といい、ウミガメの産卵地。
波も荒いことから、遊泳等禁止されている。



何気ない海岸だが、波は確かに荒い。



人の立ち入りが制限されていることから、自然がよく残っていて、美しい。
実は、しばらく高野坂を目指したのだが、看板が途中で、途切れてしまったので、諦めて、3日目に改めて、訪れることとした。



防波堤がしっかりしており、防波堤の先は、ウミガメの産卵を邪魔しないよう立ち入らないよう看板がある。