かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

熊野古道の旅その13 高野坂

2015年08月19日 | Other Western Japan
今日から、職場復帰。
ずいぶんマシになったが、それでも、暑い!
熊野古道の旅も、最終回。



最終日は、おまけのようなものだったが、初日に行き着けなかった高野坂に行くことにした。
入口らしき三輪崎駅までバスで行ったが、ここにも神武天皇上陸の地が。
一体どこなのか?
誰も知る由もない。



ちゃんと道しるべがあるのだが、それでも入口わからず。
通りかかったおじさんに聞いたら、私有地みたいな畑の脇の畦道のようなところを行くとのこと。



この道が熊野古道の一部とは気づくまい。
熊野古道は、多くのところが一般道になっており、それらしい雰囲気が残っているところには、意識していかないと、出会わない。
一番雰囲気の残っているのは、中辺路だろうが、制覇するのは、一日がかりか?



しばらく行くとちゃんと看板があった。



標高100mの山を越えるが、暑いと、結構たいへんではある。



苔むした古道。雨が多い地域だから、緑が、濃い。
ウォーキングを日課にしているような方々にも出会った。



途中、熊野灘を見下ろせる展望台が。
木が成長してしまって、視界180度という訳にはいかなったが。



由緒あるものかわからないが、鳥居も。



見下ろすと、絶壁だ。



さらに進むと、金光稲荷神社がある。



と言っても、社は、かわいいものだが。



自然あふれる古道で、蝶もたくさん舞っている。



お地蔵様。



江戸時代の僧侶のお墓。
名前と年代以外は、何もわからないという。



やっとゴールの王子ヶ浜が見えてきた。
絶景だ。



名号板碑と地蔵石仏。やはり、江戸時代のものか。
王子ヶ浜を見下ろすところにある。



沢も多く、カニも行き来する。



そして、やっとゴール(本来の登り口)に到着。
距離の割には、時間がかかった。



自然のままの王子ヶ浜。
山と海、すばらしいところだった。



そして、新宮で、一休みして、無事帰宅。
これは、初日に行った神倉神社を見上げたところ。
神道の真髄を見た。

すばらしい2泊の旅だった。
コメント
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