今日は、山中千尋さんの、演奏&トークイベント。
前半は、1曲やって、あとは、好きなピアニスト、ベスト5をテーマにしたトークショー。
ジョンメイヤーと、バークリー音楽院で、同学年だったとは知らなかった。20年前?
部屋に引きこもって、作曲ばかりしていて、変人扱いされていたという。
ピアニストベスト5で、意外だったのは、ポール。
Your Mother Should Knowの、シンプルな演奏と、メロディが好きだったという。
それで、当時(小学校)から、作曲してたというから、恐れ入る。
当時作った曲2曲を初披露してくれた。
メロディは、桐朋学園の女の子のバイオリン。
教え子らしい。
シンプルで、いい曲だった。
あとは、ジョーザヴィヌル、エンリコピエララヌンツィ、ブラッドメルドー、忘れた?
もう一つの小話は、ピアノを弾く時の椅子の高さ。
お風呂の椅子みたいな低い椅子で演奏する人もいるとのこと。
山中さんは、椅子が低すぎて困ることがあるが、その時は電話帳で調整するとのこと。
ページをめくって、微調整可!
後半は、新アルバムに収めたセロニアスモンクの曲とそのオマージュ曲5曲。
アンコールは、お馴染み八木節だった。
一般受けする曲がそろっており、かなりよかった。
モンクは、彼女に言わせると、ダントツの偉大なジャズミュージシャンということだ。
ジャズの最高の賞も、学校も、モンクの名を冠している。
マイルスなどお呼びじゃない?
会場は、8割ぐらいの入りだったかな。
紀尾井ホールに初めていったが、なかなか落ち着いた感じでよかった。
今日は、そのモンクのオマージュアルバムの発売日で、ちょうど、21枚目だという。
凄い。
CD買ったら、サイン入りクリアファイルがいただけるということで、相当売れていた。
クリアファイルは、イベント終了後、本人から、1枚1枚手渡しで。長蛇の列になった。
最初に、彼女のフリーコンサートに行った時も、こんな感じで団扇をもらったっけ。
演奏は最高だったが、トークもピアノをかなでながらやってくれたら、もっと良かったと思う。
以前、杉さんのビートルズの楽曲についてのトークの時、ギターをかなでながらやってくれたように。
あれは、わかり易かった!