かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

山中千尋 演奏とトーク

2017年06月21日 | Music



今日は、山中千尋さんの、演奏&トークイベント。
前半は、1曲やって、あとは、好きなピアニスト、ベスト5をテーマにしたトークショー。
ジョンメイヤーと、バークリー音楽院で、同学年だったとは知らなかった。20年前?
部屋に引きこもって、作曲ばかりしていて、変人扱いされていたという。

ピアニストベスト5で、意外だったのは、ポール。
Your Mother Should Knowの、シンプルな演奏と、メロディが好きだったという。
それで、当時(小学校)から、作曲してたというから、恐れ入る。
当時作った曲2曲を初披露してくれた。
メロディは、桐朋学園の女の子のバイオリン。
教え子らしい。
シンプルで、いい曲だった。

あとは、ジョーザヴィヌル、エンリコピエララヌンツィ、ブラッドメルドー、忘れた?

もう一つの小話は、ピアノを弾く時の椅子の高さ。
お風呂の椅子みたいな低い椅子で演奏する人もいるとのこと。
山中さんは、椅子が低すぎて困ることがあるが、その時は電話帳で調整するとのこと。
ページをめくって、微調整可!



後半は、新アルバムに収めたセロニアスモンクの曲とそのオマージュ曲5曲。
アンコールは、お馴染み八木節だった。
一般受けする曲がそろっており、かなりよかった。
モンクは、彼女に言わせると、ダントツの偉大なジャズミュージシャンということだ。
ジャズの最高の賞も、学校も、モンクの名を冠している。
マイルスなどお呼びじゃない?



会場は、8割ぐらいの入りだったかな。
紀尾井ホールに初めていったが、なかなか落ち着いた感じでよかった。



今日は、そのモンクのオマージュアルバムの発売日で、ちょうど、21枚目だという。
凄い。
CD買ったら、サイン入りクリアファイルがいただけるということで、相当売れていた。
クリアファイルは、イベント終了後、本人から、1枚1枚手渡しで。長蛇の列になった。
最初に、彼女のフリーコンサートに行った時も、こんな感じで団扇をもらったっけ。

演奏は最高だったが、トークもピアノをかなでながらやってくれたら、もっと良かったと思う。
以前、杉さんのビートルズの楽曲についてのトークの時、ギターをかなでながらやってくれたように。
あれは、わかり易かった!

コメント
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