今日は、梅雨とは思えないいい天気。
基本的には、家事にいそしんだが、ちょっと金沢文庫にも。
称名寺は、いつもすばらしい。
武士の時代にも、平安の文化が生きていたことがよくわかる。
凛々しい。
そして、目当ての金沢文庫。
金沢文庫は、北条実時の時に作られたが、その後、荒廃し、実態がわからなくなっていた。
ところが、称名寺にしっかり保管されていて、とんでもないお宝も。
昨年一括国宝指定された。
正倉院と同じ扱いだ。
そして、その代表的なお宝が展示されている。
元寇の最中、この金沢文庫は作られた。
それから、700年経った今、まだこの姿を残していることは、奇蹟だ。
中国にも残っていない貴重な文書がここに残されている。
紫陽花の名所ではないのだが、一応あったので。