RINGO STARR THE BEATLES BEAT

暑い日が続いている。
いつまで続くのか？



珍しく、リンゴにフォーカスした本が出た。



著者は、リバプール出身のドラマー二人で、発行されたのは、2016年になっている。



著者はこの二人で、Alexの父親は、ビートルズと同時代、リバプールで活動しており、その影響もあり、Alexもリンゴの影響を受けるに至り、本書を著すに至った。
Terryは、Alexの友達で、マージーTVの同僚でもあった。Alexに巻き込まれる形で、本書の共著者になったという。リンゴの影響を受けたのは、言うまでもない。



前半、ビートルズの歴史や、使用楽器の歴史等を写真付きで紹介。
後半は、リンゴのドラミングを、楽譜付きで、分析している。
ドラムの楽譜を見た事自体始めてなのだが、それを一曲一曲楽譜に書き下ろしているのだから（全部ではなくさわりの部分のみ）凄い。
これは、レボリューションのPV撮影時のアウトテイク写真だが、初めて見た。
後期の写真は、少ないので、貴重だと思う。



リンゴの写真も様々な時代の様々なシチュエーションの写真が、掲載されていて、見るだけでも楽しい内容になっている。
リバプール在住のメリットを生かして、地元ならではの写真も多い。
リンゴとコアなビートルズファン向け。