かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

JOMON

2018年08月04日 | Culture・Arts


いやぁ、暑い日が続いている。
こんだけ暑けりゃ、昔は、夕立があったんだけど。

ということは関係なく、トーハクの縄文展へ行ってきた。
今週末から、国宝5点がそろい踏み。
混雑を心配したが、早めに行ったので、まずまず見れた(壁沿いの展示は、厳しいが、国宝5点は、箱展示なので、ゆっくり見れる。



縄文時代の発掘物を美術品として展示する展覧会は、初めてではないか。
国宝だけではなく、すばらしい物が軒並み展示されており、圧巻。
縄文時代の人々の祈りの世界、美的感覚、生活の様子など、総合的に感じることができる。



同時代の他国の土器も展示されているが、縄文土器の特異性を、美的レベルの高さを感じる。
弥生時代になると、大陸との交流が深まり、この独自性は、消えてしまう。
岡本太郎が感動した縄文土器。
太陽の塔の元になった土偶も展示されている。



まずは、みんなに見て欲しい。
日本人の美的感覚が、独創的で、かつ世界的に見ても古い時代から、発展していたことを知ることできる。
コメント
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