かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

PYRAMID 3

2019年04月11日 | Music
昨日の、John Mayerと、Ed Sheeranとのコラボの興奮が、まだ冷めやらない。



本CDは、先日のブルーノートの公演の際、サインのおまけがもらえるということだったので、ゲット。
これまで、ベスト盤と、最新盤しか持っていなかったので、重複も最小限。
まだ4枚しかアルバム出してないので、しょうがない。

オリジナルとカバーとが混ざった構成だが、まさにフュージョン!
我々と同世代の人々が憧れ、聴いていた世界がここにある。

最初の鳥山さんのWhenever You Wantから、最高なのだが、次がRhapsody In Blue。
シカゴ駐在時代、UAがシカゴに無事到着した時に流れていた曲だが、アレンジが秀逸。
葉加瀬太郎が、バイオリンで、花を添える。
3曲目は、神保さんの曲だが、やはり、ピアノとギターが目立ってしまうのは、リズムセクションの宿命か。
ベースは、鳥越さん、そして、ゲストミュージシャンとして、葉加瀬さんと、鈴木雄大さんがクレジットされている。
4曲目は、流石に和泉さんの曲で、ピアノがメインと思ったら、とんでもない。バイオリン、リズムセクションが加わり、大盛り上がり。
5曲目、6曲目とカバーが続くが、6曲目は、ビートルズのチケット・トゥ・ライド。
なぜこの曲を選んだかわからないが、メロディは、ピアノの和泉さん。と思ったら、ギターも入り、オーケストラも入り。
7曲目は、ハービーのカバーだが、鬼気迫る緊迫感がいい。
8曲目は、鳥山さんの曲だが、軽快さが戻る。申し訳ないのだが、世代的にこのパターンの方が、ぴったり来てしまう。
9曲目、10曲目は、神保さんの曲だが、鳥山さんの曲同様、すばらしいノリ。もちろんドラムも、グルーブ。
ラストは、鳥山さんと和泉さんの曲で締めるが、まさにど真ん中。

フュージョンど真ん中の傑作と言えるのではないか。

2011年4月リリースで、2011年5月のライブのフライアーが入っていた。
3.11の直後で、できたのだろうか。


コメント
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