
今日は、バスキア展に行った。
最初は、行く気はなかったのだけど、評判なので行ってみた。
前沢さんが、高額で落札したことで有名になったのだが、アメリカでは、80年代前半、ウォーホルと共に活動していたのだそうだ。
全然知らなかった。
展示の方は、落書きから発展したとしかいいようがないのだが、それぞれの作品に謎があって、見入ってしまう。
そして、日本に愛着があったことも初めて知った。
五重塔の絵も多く描いている。
80年代前半、上り坂の日本経済を、斜めから見た作品も面白い。
通常の絵を見た感動というより、好奇心と驚きで面白かったと表現すべきか。
入場料は高かったが、10枚の絵の写真撮影が許されるのと、全員音声ガイド付きということで、これも新しい試み。
それにしても前沢さんの落札価格は高過ぎと思うのだが。
時価だから、しょうがないのだが。