アンコールワットには、ところ狭しと、レリーフ(浮き彫り)が施されている。その中でも、一番多いのが、デバター像(女神像)である。アンコールワットだけで、全部で、2,000体ほどあると言われているが、これを彫り続けた情熱と、その芸術性、斬新さには、唖然とする。容易に見れない高いところにまで、掘り込まれている。クメール芸術の、ひとつの典型と言える。失礼だが、現在のカンボジア人が、これだけの仕事を成し遂げられるとは到底思えない。
この女神像を類型化して分析すると面白いだろうが、そこまでやった人はまだいない。
暇とお金のある人は、是非トライして欲しい。
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