かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ビートルズ全曲制覇

2006年04月13日 | The Beatles
とめどもなく出るビートルズ本。この本は、ちょっと古くて、1年半前の発行の文庫本だが、本屋で見かけたので、衝動買いしてあっという間に読了。
音楽評論家で、著名な中山康樹氏によるもので、解散後に発表されたアルバム5枚とシングル3枚の評論だ。独断を偏見に基づいて好き勝手書いているが、解釈だから好き勝手でいい。かつ音源は、殆どが35年以上前の物で、当事者の半分が故人であるからして、文句を言われる可能性も低い。
ビートルズのアルバムやシングルのイギリス版(オリジナル)は、ディレクターで、ビートルズを見出しかつ成長させたといわれるジョージ・マーチン氏によってCD化されているが(初期のアルバムは、正当派のモノラルバージョンで評判今一)、アメリカ版は、64年までの分しかCD化されていない。今度65年番もCD化されるので、早速予約した。
当時は、アメリカで、勝手にアルバムの曲目を変えて、間引いたりして、抜いた曲を寄せ集めてまた適当にLPを作っていたのだが、音源が違っていたり、トリミングの場所が違っていたり、勝手にステレオに作り変えたりと、無茶苦茶だった。でもそれで、皆が今も購入する。
昔のホンマモンのLPなど、とんでもない価格で取引されていることがあるので、持っている人は、調べてみたらいかが?かえって、解散後に発表された誰も見向きもしなかった二番煎じのLPなどが高く取引されていて、何で買っておかなかったんだと、頭に来たりもします。
私が持っている数少ない昔のLPを聞くと(昔は、とっても高く感じられたのです)、楽器が左から、ボーカルが右から聞こえてきたりして、ステレオ化初期の、遊び心?が感じられます。
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