かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ブリキのおもちゃ博物館

2006年04月12日 | Yokohama ( Japan )

マリンタワーの下に、”何でも鑑定団”でもおなじみの北原さんがオーナー兼館長であるブリキのおもちゃ博物館がある。4/7で、開館20周年だったとのこと。マニアックな博物館は、長持ちしないことも多い中、立派である。行かれた方はおわかりと思うが、よくもまぁ、こんなこったおもちゃを作っていたなと感じると同時に、よくこれだけたくさん集めて、きれいに保存できたなと感じるのである。
ブリキのおもちゃに目をつけて、収集した北原氏のコレクションは、いまや数十万点というから信じられない。今は、フロリダのオーランドのエプコットセンター(ディズニーが経営している世界各国のテーマ館を集めたようなアミューズメントパーク)の日本館に、400点ほど貸し出しており、図らずもアメリカに里帰りになっているようだ。エプコットセンターの日本館へはシカゴ駐在時代何度か行ったが、当時は、お城の概観や、鳥居は見栄えしたものの、中身はほとんど空っぽで、三越のみやげ物売り場だけが妙に印象に残っている。北原さんのコレクションのおかげで、中身も充実したということらしい。
横浜には、もう一つ、マリンタワーの近くに横浜人形の家という博物館があり、兼高かおるさんが館長だったが、最近退任された。北原さんは、この博物館のプロデューサーにも就任予定とのこと。ちなみに、人形の家は、現在リノベのために休館中だが、確かゴールデンウィーク前にはリニューアルオオープンする予定だったはず。楽しみにしている。中華街か、元町に来られた方は、寄られてみたらいかが?
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