宮崎リベンジその16 都万神社＆江田神社＆みやざき歴史文化館

今回の旅もラストスパート。
まずは、前回も行った都萬神社。
主祭神は、コノハナサクヤヒメで、ニニギノミコトと結ばれたことで、縁結び、安産の神様として知られる。



古風な佇まい。



甘酒を母乳代わりにしたことから、清酒発生の地とされる。



再び、南下して、江田神社へ。



イザナギイザナミのミコトを祀る。
このあたりは、神武天皇以前の神しか出てこない？



裏に森が広がり、公園になっている。



そして御池(みそぎ池）がある。イザナギノミコトがみそぎをしたと言われる。それから、アマテラスオオミカミ、スサノオノミコトが生まれたのだから、ずっと昔のこと。



最後に前回は、行き損なったみやざき歴史博物館へ。
ここも蓮ヶ池史跡公園の中にあり、周りに遺跡が広がるが、今回は、博物館のみ。



立派な博物館。
中は、企画展の入れ替わりタイミングで、常設展だけだが、民族・民族券\的な展示も多く、古代史中心に興味のある者にとっては、ちょっとはぐらされるかもしれない。
時間があれば、周りの遺跡にも足を伸ばしたい。

暑かったこともあり、少し早めに空港に向かったが、着いたら、暑さで、羽田空港の滑走路に穴が空いたとのことで、結局2時間も遅延。
ただ、無事に着いたのでよしとしよう。

ということで、前回行き損なったところもカバーし、かなり宮崎県は満喫できた。
次は、また福岡、大分方向を目指すか。

ビートルズ・ストーリー '74

今日はゴルフ。
久しぶりにしては、まぁまぁ？
それから、最初のところしか見れなかったけど、大坂なおみさんおめでとう。
間違いなく、快挙。



ファンクラブからのプレゼントも届いた。
このライブ映像は、ルーフトップコンサートを除いては、後期のライブ映像として珍しいもので、4人のロックする姿が眩しい。
昔貰った販促用のポスターもパネルにしてある。



またまた出た藤本国彦さん責任編集の第何弾？
74年と75年をまとめて出すと思っていたら、74年単独で出た。
逆にこの時期を集中的に取り上げた本も少なく、新たな発見が多い巻になったようにも思う。

特に、正式にビートルズが解散する契約の時の騒動や、ジョージの不評だった全米ツアーの様子、ロストウィークエンドの実像等。
ハイライトは、ジョンとポールの再会秘話だろうか。
当時、既にビートルズのメンバーの動きを追っていたはずだが、日本で得られる情報は本当に少なかった。

そう言えば、当時既にジョージのライブの海賊版が出回っていてゲットしたのだが、あまりにもしょぼくて、ほとんど聴かなかった（まだあると思うが）。
ただ本書を読むと、決してやる気がなかったわけではなく、自分の色を出そうとして、空振りしたという感じだったようだ。
インド音楽をコンサートの中にはさむとか、道化師みたいな格好をしてみたりするとか。

ポールはやや蓄電時期になるが、他の3人が活発な動きを見せた74年の総括としてよくまとめられている本。

EGYPT STATION

ついに、PMの新作が出た。
5年振りだが、76歳での新作ということにまず驚き。

タイトルも不思議な名前だが、ビートルズの時代(古代）からの旅的な意味か。

曲は、バラエティに富んでおり、ビートルズのアルバムを彷彿とさせる仕掛けも満載。
サージェントペパーや、アビーロード、ホワイトアルバムで試した工夫を、本アルバムで、まとめて取り上げた感じで、次は、どんな曲が来るのかなと楽しみながら聞ける。
PMだけの力ではなく、プロデューサーとのアイデアの出し合いが、この作品に昇華しているように思う。

マイナー調のバラード、ロック、ラテン、プロテストソング、何でもあり。
そのままコンサートで使えるような、ノリのいい曲も多く、今度のツアーでどれぐらい入れてくるかも楽しみ。

ICHIBANを連呼する曲があり、日本贔屓であることも隠さない。

ジャケットもジャバラのような長い絵になっており、いい味出している。
それにしたも恐るべきPMの創造力。
予想以上の出来に大満足。

宮崎リベンジその15 西都原古墳

青島から一転し、宮崎市の北にある西都原遺跡へ。
この考古博物館は、2回目だが、本当にすばらしい。



このような鉄の甲冑が本当に使われた時代があったのか。
見事なものだ。



生き物をテーマにした企画展。
動物達が、身近だった当時の暮らしを思う。



考古博物館テラスからの眺め。
古墳群が広がる。
横がレストランになっていて、古代米ランチをいただく。お勧め。
右側が、メインの古墳(男狭穂塚、女狭穂塚）だが、皇室管理で、立ち入り禁止になっている。
男狭穂塚は、日本最大季語の帆立貝式。時代の古さを想像させる。
女狭穂塚は、西日本最大。
ニニギノミコト、コノハナサクヤヒメの御陵との説もあるが？



ひまわりが植えられていて、このシーズン、咲き誇っていた。



特異な形をする鬼の窟古墳。
二重の土塁を持ち、珍しい形状だ。



中も見学ができる。

宮崎リベンジその14 青島神社

台風の次は、地震。
呪われている？



前回は、駐車場を探すもたいへんだったが、今回は、早かったおかげで、ロケーション最高のビル内の駐車場をゲット。
500円で、お土産かったらまけると言われたが、欲しいお土産なし。



時間は、早かったけど、夏まっさかりで、海水浴場にも人が。
贅沢な景色だ。



前回は、青島一周したが、今回は、青島神社に集中。



南国の真ん中にある感じ。



朱の拝殿が、青空に映える。



神社の裏には、熱帯雨林が広がる。青島独特の植生。



鬼の洗濯板もユニーク。