こんにちは。18期の木村です。
皆様、10連休のGWはゆっくり休むことができたでしょうか。私は最初の2日間が出勤のため8連休でしたが、それでもお正月よりも長く、休み明けに気持ちを切り替えるのが難しいですね。
さて、休みのときにテレビを見ていると、弁護士、会計士などの他士業の方がコメンテーターとして出演しているのをよく見かけます。しかし、「中小企業診断士」という肩書でテレビ出演されている方を見かける機会はほとんどありません。
前に中央支部で診断士がテレビ出演するということで周知が来た際に、ほとんどが経済評論家、経営コンサルタント等の名称で出演し、「中小企業診断士」の肩書で出演することはまれということが書かれていました。ビジネスマンが取りたい資格などで上位に来る診断士も世間一般ではまだまだ知名度が低いことが要因なのだろうと思います。
そんな診断士の資格ですが、以下のような方が診断士資格を持っているようです。
・勝間和代(評論家)
・小川賢太郎(すき家などを展開するゼンショー創業者)
・髙田旭人(ジャパネットたかた代表取締役社長)
また、実在はしませんが、日本一有名な診断士は両津勘吉だと思います。言わずとしれたこち亀の両さんですが、多くの資格を取得しているなかに「中小企業診断士」も含まれているようです。確かに漫画の中でいろいろなビジネスに手を出していますが、診断士の知識も活かされているのでしょうか。でも、だいたい最初はうまくいきますが、やりすぎて最後は大損してしまいますね。診断士ならそんなことにはならないはず・・・。
何にせよ、診断士の知名度がもっと上がるといいなとは思います。クライアントとなる中小企業の方にもっと認知されれば、より救われる中小企業も増えるでしょう。そのためにも一人ひとりの診断士が、資格の価値を高めるような活動を意識することはもちろん、診断士自体のプロモーションがもっと必要なのかもしれません。両さんが診断士をプロモーションしてくれればとても効果が高いと思いますが、それを期待することはできないので実在する人間が頑張るしかないですね。