19期生の廣瀬達也です。
先日、とある勉強会の同窓会的集まり参加してきました。2年ぶりの再会です。現在は終了し、思いついたような同窓会的招集がかかるようになっている会。その会は、主催者さんの「自分の『未来年表』を書き、それを意識し、仲間と共有しながら活動したことで、起業、本の出版などいろんな夢が実現した。それを他の人にも経験して欲しい」という思いで発足した勉強会です。初回は奇しくも10年前の私の誕生日でした。
10年前に集められた私たち、初回に「自分の未来年表(50年先くらいまで)」を作成し、その後は、集まるたびに、各メンバーの「夢」とか「計画」あるいは「野望」の現状や更新状況を語る。ということをしていました。「質問はするけど批判はしない(ル―ルはなかったのですがそういう空気になっていました)」というゆるい感じながら、気持ちが上がる心地よい勉強会でした。今は、それぞれしっかり活動されているメンバーが多数です。
2年ぶりに集まった今回は同窓会。「順番に発表」はするものの夢の共有というより「近況報告」の会。開始前、「まさかあれから10年とはねー」など久しぶりに会うメンバー同士の会話は盛り上がっています。私自身は「10年かー」とシミジミ思いながら、渡辺美里の名曲「10yeas(私の好みの渡辺美里の曲は大江千里作曲のものが多いです)」を脳内再生したりしてました。そして、まず招集をかけた主催さんが1番バッターとして発表。
「みなさん10年後をどう考えていますか?」
いきなり来ました。
部屋の空気がザワリ。
「10年先どころかは来年のことも考えないー」という悲鳴のような声も聞こえてきたり…。私自身なんとなく「3年後、5年後」という考えはしていたものの「10年後」はすっかりスコープ外…。
そういえば、10年前は何考えてたっけ?と思い、持参していたのパソコンからdropboxの奥深くに押し込んでいた10年前の自分「未来年表」を開きました。その年表によると、2020年の私は2児の父親のようです。しかし、現実は子供はおろかその前の段階にたどり着けていません(涙)。さらには2020年中には兵庫県の実家のある地域に別荘購入予定らしい。未来がズレている。。。
ただ、時期は年表から少しズレているものの実現できていることも2つありました。
●中小企業診断士に合格すること
●東京を離れて関西に住むこと
です。関西に住むことについては、一時的に実現したものの、今は東京に舞い戻ってきてしまっています。。。それでも、10年前に描いたことがしっかり実現できていた。それは勉強会の成果であり、それは少し明るいことと思うことにしました。
帰宅後は主催者さんがバイブルとしていた本「一冊の手帳で夢は必ずかなう」を書棚の奥から引っ張り出し、「これ読み直して、更新止まっていた自分「未来年表」を最新化しなければ。」。そんな思いに駆られています。