こんにちは。事務局の水口です。
新型コロナウィルスが生活に大きな影響を与えています。
マスクやアルコール消毒を心掛けて、感染拡大を抑えていきたいものです。
現在、会社から新規事業のアイデアを求められていることもあり、新規事業を考える日々を送っています。新規事業は、世の中にない商品・サービスを新たにつくる「0→1(ゼロイチ)」。0からアイデアを創り、練り上げていくのは大変です。こういうときは、自分の情報アンテナを拡げることが大切ですよね。でも、自分だけで考えても、なかなか思うように進まない・・・。なんてことありませんか!?
こういうとき、稼プロ!のネットワークを意識してみることをお薦めします。稼プロ!OBには、様々な分野で活躍している方が大勢います。稼プロ!に在籍している皆さんには、このつながりを大切にしていただけたら、幸いです。
私は、新規事業アイデアを考えるにあたり、思い浮かべた稼プロ!OBは村田茂雄さん。以前、稼プロ!講義で登壇されたこともありました。私は、いま村田さんが昨年出版された「起業アイデア3.0」(秀和システム)を本棚から改めて手に取って読みながら、新規事業アイデアを練っています。
書籍を読んで大事と感じた点を、ご参考までに3点ご紹介いたします。
1.これまでにないアイデアを見つけるためには、「なぜ」を繰り返す。
→商品やサービスが、なぜこのような構成や流れになっているのか、常に問いかける。
2.ゆるぎないwillやmustを確立する。
→起業アイデアの創出では、willとmustを確立することが大事。(willはやりたいこと、実現したいこと。mustは、わたしがやるべきこと。使命感。)それを実現するために、canを考える。(キャリア形成には、will、must、canの重なるところを目指すのが大事といわれている。)
3.起業アイデアの型を活用する。
→起業のアイデアを、「誰の(顧客)」「何を(課題)」「何で(解決策)」「どのように(提供方法)」「誰から(収益化)」の5つの要素で考える。この要素の1つを変えるだけで新しいアイデアとなる。したがって、プロダクトアウトやマーケットインからの発想だけでなく、競合の商品・サービスから発想(上記の型に当てはめたのち、どう要素をシフトするかを考える)する。
※ご興味のある方は書籍をご覧になってくださいませ。
今回は、あくまでも1つの例かもしれませんが、稼プロ!に入ったからこそ、村田茂雄さんともめぐりあえたのだと思っています。
中小企業診断士を志し、稼プロ!に入塾し、皆様にお会いできたのも、まさにご縁ですね。
これからも、このネットワーク・つながり・ご縁を大切にしていきたいと考えています。
引き続き、よろしくお願い致します。
稼プロ!事務局 水口淳一郎(16期生)