東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

静岡県沼津市の珍百景 村田茂雄

2013-04-26 01:48:58 | 12期生のブログリレー

静岡県沼津市の国道1号線の市立病院前交差点付近には、約半径150メートル以内にコンビニが3店舗もある。

 

 こんなことは別に普通の光景だろう。ローソンがあって、目の前にセブンイレブンがあって、数十メートル先にファミリーマートがあって・・・。

 

 ただ、同じコンビニとなると話は別である。

例えば、繁華街においては、新宿歌舞伎町のファミリーマートや札幌市すすきののローソンなどは1店舗では需要を取り込めないため、数十メートル先に同じコンビニが存在することはある。

郊外でも、幹線道路沿いの両サイドに同じコンビニがあるということは良く見かける光景である。

 

しかし、郊外で同じコンビニが近距離に3店舗となると話は別である。

たぶん、この光景を見れるのは静岡県沼津市のこの場所だけじゃないかと思う。(全国各地を探せばもしかしたら見つかるかもしれないが)

 

 黒丸がローソンのある位置。交差点を中心に約150m以内に3店舗ある

 

なぜ、このようなことが起こるのか?

答えはみなさんも良くご存じの「商圏は丸くない」、道路や線路、地形により変化するということだろう。

 

余談になるが、コンビニほど立地戦略を重視している業態はないだろう。例えばセブンイレブンでは、前面道路の交通量、間口の幅、土地の面積、商圏の人口など、250項目の調査結果により立地を選定しているそうだ。最大手のセブンイレブンでさえ、立地を間違えば近くの3番手、4番手のコンビニにさえ負けてしまう。

また、同じFCオーナー同士が競合しないように、原則として500メートル~1キロメートルは距離を離すのが基本だそうだ。

 そんなコンビニ業界で、近距離に3店舗。

 道路の北側を商圏とする店舗、道路の南側を商圏とする店舗、幹線道路を利用するお客様を取り込む店舗。半径約150メートル以内にあるが、どの店舗もお互いお客を奪い合っていない。

これは明らかに近距離でも地形によって商圏が別であるという証明だろう。

コンビニの立地戦略は面白い。

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それ、ええなぁ

2013-04-25 23:15:25 | 12期生のブログリレー

12期生 村山です。

 少し前の話になりますが、3月に松下政経塾に関する講演を聴講しました。講師は「松下政経塾政経研究所」所長の金子一也氏です。その中でとても印象に残った話がありましたのでご紹介します。

 

  経営の神様と言われる松下幸之助の口癖は、大阪弁で「それ、ええなぁ」と言うことだそうです。どんな話でもまず「それ、ええなぁ」と言うそうです。

 それは、こういう理由からです。

 発想の切り替えができる、気持ちが切り替わると人生が変わる。そのためには素直な心が必要。素直な心を持つには「それ、ええなぁ」を口癖にせよ。

 

 人の意見を聞く時は、それに反対でも、相手に不快感を抱かせて反発されないよういきなり否定せず“yes, but”で答えると良いと言われます。しかし、松下幸之助の言葉はもう少し奥が深いようです。

 

 塾生から、戦国時代の3武将になぞらえると松下さんはどのタイプですか、と聞かれたことがあったそうです。

 織田信長(鳴かぬなら殺してしまえホトトギス)

 豊臣秀吉(鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス)

 徳川家康(鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス)

それぞれの気性を表した有名な句です。これに対して松下幸之助は次のように答えたそうです。

 革新的なことをやったのは織田信長だが、平家が平家によって滅んだように、信長は信長によって滅んだ。驕れるもの久しからず、だ。責任はすべて自分にある。経営者は歴史をこのように読むと良い。天下を取るような人はちょっとしたことで腹をたてずに、辛抱強く待つ「大忍」も大切だ。

 そして、自分は「鳴かざればそれもなお良しホトトギス」だ。

 それはそれで認めて受け入れ、それをどう活用するかが経営者だということだそうです。

 

 こんなエピソードがあったそうです。営業部長が、ある暗い社員がいて営業に向かないから替えてくれと松下社長に言ったそうです。それに対して松下幸之助は「それ、ええなぁ」と言ってから、「葬式は結婚式の倍ないか。」と答え、その社員を異動させなかったそうです。この部下をどうにかして育てよう、どうにかして活用しようと考えないとダメだということです。

 営業に行って10件のうち9件取れなかったという社員には、「10件のうち1件しか取れないかぁ。それ、ええなぁ。100件行ったら10件取れるなぁ。」と答えるそうです。

 また、ライバル会社の悪口も決して言わなかったそうです。「A社はこういうところが良い。B社はこういうところが良い。我が社は、A社とB社の良いところとこういうところが良い。」あれも良い、これも良い、さらに良いという発想です。

 

 まさに経営の神様と言われるだけのことはあると思いました。これまで、もう松下幸之助は昔の人で今さらと、ほとんど関心を持っていませんでした。でも、自宅で電球ソケットを製造販売していたところから、世界の松下電器産業まで会社を大きくしただけあって、器の大きさが違います。

 「それ、ええなぁ」と一見優しそうですが、100件行ったら10件取れるとか、あれも良い、これも良い、さらに良いというのは、実はとても難しく厳しい要求です。

 

 私も真似をして、部下に対して「それ、いいねぇ」とまず言ってみようと思います。そして、優しくて、でも厳しい上司を目指したいと思います。が、そのためには、まず自分を相当磨かなかければいけません。それに、そもそもそんな器が自分に有るのか・・・・・?

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利益及び純資産の論点整理

2013-04-24 22:34:19 | 12期生のブログリレー

稼げる!プロコン育成塾12期生、先生及びサポーターの皆様

 

12期生の森田です。第15回目のブログを投稿します。

前回は資産及び負債の論点整理を行いましたので、

今回は利益及び純資産の論点整理を行います。

 

1.包括利益

(1)定義

 ある企業の特定期間の財務諸表において認識された純資産の変動額のうち、

 当該企業の純資産に対する持分所有者との直接的な取引によらない部分

 一会計期間における企業価値の増加分

(2)表示目的

 期中に認識された取引及び経済的事象により生じた純資産の変動を報告すること

・投資家等の財務諸表利用者が企業全体の事業活動について検討するのに役立つ

・貸借対照表との連携(純資産と包括利益とのクリーン・サープラス関係)を明示することを通じて、

 国際的な財務諸表の理解可能性と比較可能性を高める

・当期純利益に関する情報と併せて利用することにより、

 企業活動の成果についての情報の全体的な有用性を高める

(3)クリーン・サープラス関係

・内容

 資本取引による株主持分の払込や払出がなかった場合、

 期間損益と純資産の一会計期間における増減額が一致する関係

・成立理由

 複式簿記の採用により、収益は資産の増加・負債の減少と対照記入され、

 費用は資産の減少・負債の増加と対照記入されるため

・金融基準導入以前

 損益計算書と貸借対照表の連携が保たれていた

・金融基準導入後

 その他有価証券が時価評価されたが、その評価差額は基本的に損益計算書における

 収益・費用とされず、純資産を直接増減するものとされ、

 クリーン・サープラス関係を崩した(非連携)

・純資産表示基準導入後

 当期純利益が資本取引を除く株主資本の変動をもたらすという関係を重視して、

 純資産の部を株主資本と株主資本以外の項目に区分し、変形型の連携がとられた

(4)その他有価証券

・意義

 売買目的有価証券、満期保有目的の債券、子会社株式及び関連会社株式以外の有価証券

・評価及び評価差額の取り扱い

 時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は洗い替え方式基づき、

 次のいずれかの方法により処理し、税効果会計を適用する

・全部純資産直入法

 評価差額の合計額を純資産の部に計上する

・部分純資産直入法

 時価が取得原価を上回る銘柄に係る評価差額は純資産の部に計上し、

 時価が取得原価を下回る銘柄に係る評価差額は当期の損失として処理する

・時価評価を行う理由

 投資情報としても、企業の財務認識としても、国際的調和化の観点からも、

 時価評価し適切に財務諸表に反映することが必要

・評価差額の取り扱いの理由

 事業遂行上等の必要性から直ちに売買・換金を行うことには制約を伴う要素もあり、

 評価差額を直ちに当期の損益として処理することは適切ではないため

 

2.その他の包括利益

(1)定義

 包括利益のうち当期純利益及び少数株主損益に含まれない部分

 

3.純利益

(1)定義

 特定期間の期末までに生じた純資産の変動額(報告主体の所有者である株主、

 子会社の少数株主、及び将来それらになり得るオプションの所有者との

 直接的な取引による部分を除く)のうち、その期間中にリスクから解放された投資の成果であって、

 報告主体に帰属する部分

(2)投資のリスクからの解放

・意義

 投資にあたって期待された成果が事実として確定すること

・事業投資

 事業のリスクに拘束されない独立の資産(キャッシュフロー)を

 獲得したとみなすことができる事実をもってリスクから解放されたものとする

・金融投資

 事業の目的に拘束されず、保有資産の値上がりを期待した金融投資に生じる価値の

 変動事実をもってリスクから解放されたものとする

 

4.包括利益と純利益

(1) 両者の関係

 包括利益のうち、投資のリスクから解放されていない部分を除き、

 過年度に計上された包括利益のうち期中に投資のリスクから解放された部分を加え、

 少数株主損益を控除すると、純利益が求められる

(2)リサイクル

 過年度にその他の包括利益として認識された項目を、投資のリスクから解放された時点に

 純利益に振り替え、包括利益の二重計上を避けるために当該金額全額を

 その他の包括利益から減額する手続

 

5.純資産

(1)意義

 資産と負債の差額

(2)資産負債アプローチ(資産負債中心観)

・会計の目的及び計算の重点

 投資者保護のための企業の価値を明らかにするため、資産・負債を重視する思考であり、

 企業の純資産計算を計算の重点とする

・利益計算

 期間利益(包括利益)は財産法により資産と負債の差額である純資産の当期増減額から

 資本取引による増減額を排除することにより計算

 

6.株主資本

(1)意義

 純資産のうち報告主体の所有者である株主に帰属する部分

(2)収益費用アプローチ(収益費用中心観)

・会計の目的及び計算の重点

 投資者保護のための企業の収益力(企業業績)を明らかにするため、

 収益・費用を重視する思考であり、企業の損益計算を計算の重点とする

・利益計算

 期間利益(純利益)は損益法により収益と費用の差額により計算

(3)株主資本と株主資本以外の各項目に区分する理由

・投資の成果を表す当期純利益とこれを生み出す株主資本との関係を示すことが重要であるため

・損益計算書における当期純利益の額と貸借対照表における株主資本の資本取引を除く

 当期変動額が一致する関係(クリーン・サープラス関係)を重視しているため

(4)株主資本の区分

・企業会計基準

 内容

  株主資本を資本金、資本剰余金、利益剰余金に区分

 理由

  投資者保護のための情報開示の観点から、

  取引源泉別に資本取引から生じた維持拘束性を特質とする払込資本と、

  損益取引から生じた処分可能性を特質とする留保利益を区別することに重点を置いているため

・会社法会計

 内容

  株主資本を資本金、準備金、剰余金に区分

 理由

  株主と債権者の利害調整の観点から、分配可能額を構成する剰余金と

  それ以外の資本金及び準備金に区別することに重点を置いているため

(5)企業会計原則一般原則三 資本利益区別の原則

 資本取引と損益取引とを明瞭に区別し、特に資本剰余金と利益剰余金とを混同してはならない

・資本取引・損益取引区別の原則

 内容

  期首の自己資本そのものの増減と自己資本の利用による増減とを明確に区別することを要請

 必要性

  適正な期間損益計算を行うためには、資本の増減と損益の増減とを明確に区別することが必要

・資本剰余金・利益剰余金区別の原則

 内容

  自己資本内部において、資本取引から生じた資本剰余金と

  損益取引から生じた利益剰余金とを明確に区別することを要請

 必要性

  企業の財政状態及び経営成績の適正な開示を行うためには、

  維持拘束性を特質とする資本剰余金と処分可能性を特質とする利益剰余金を

  厳密に区別することが必要

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根本ではつながっている?

2013-04-24 01:38:29 | 12期生のブログリレー

12期生の山岡です。

 最近、ヒッグス粒子が発見された(らしい)というニュースがあったと思ったら、ヒッグス粒子は複合粒子の可能性があるという説が提唱されるなど、宇宙物理学の分野がにわかに活気づいています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130413-00000028-mai-sctch

 みなさん、ヒッグス粒子というのはご存じですか?万物に質量を与えた「神の粒子」と呼ばれる素粒子です。

 原始の宇宙では、あらゆるものに質量(重さ、と考えて差し支えないと思います)がなく、空間を自由に動き回っていたのですが、このヒッグス粒子があらゆるものに「からみついて」重さを与えたということです。

 自由に動き回っていたものが何かにからみつかれることによって動きが鈍くなる、くらいの想像はなんとなくつきますが、「質量がなかったものに質量を与える」というのは何のことやら、まったく想像がつきません。

 私のような凡人には全くピンとこないヒッグス粒子ですが、個人的に驚きなのは、このヒッグス粒子の存在が50年も前に理論上提唱されていたことです。技術の進歩により大型の加速器が作れるようになり、50年かかってようやっと理論を現実的に検証できるようになってきた、ということのようです。

 ヒッグス粒子の存在を提唱したのはその名もピーター・ヒッグスという方です。この方がどうしてそのような粒子の存在を提唱するようになったのか。物理学の世界で「標準理論」や「大統一理論」などと呼ばれる理論がその背景にあります。

 電気の力と磁気の力。一見するとまったく異なるこれらの力の根本でつながっているのはご存じですよね。エナメル線などの導線でコイルをつくると電気の力は強い磁気を生み、例えばモーターを回転させる原動力になります。逆に磁界の変化は電力を発生させます。タービンを回すと発電する発電機ですね。電気の力と磁気の力、合わせて電磁力といいます。高校の物理学でやった「フレミングの左手の法則」、その内容はともかく手の形は覚えている方が多いのではないでしょうか。

 自然界には、この電磁力を含め四種類の力が存在するそうです。「電磁力」「強い力」「弱い力」そして「重力」。これらの力は実は根本は同じで、宇宙の創世記には一つの力であった力が分岐して今は四つの力になったという説があります。重力以外の三つの力は比較的簡単に説明できるらしいのですが、重力を含めたこれら四つの力を統一的に説明することはなかなか難しいようです。こうした四つの力を統一的にせつめいする理論が「標準理論」や「大統一理論」というものです。根本は同じということですね。

 一見するとまったく違うものが実は根本は同じである、というのを発見すると面白いでしょうね。物理学とは全く関係がありませんが、会社経営においても表面的に見える問題がいくつかあって、まったく関連性がないように見えるけれど、よくよく分析してみると実は問題の根っこは同じだった、というようなことがあると面白いですよね。まあこういった場合は大体が人事面の問題である気がしますが。

 さて、原始の宇宙には他にも想像を超える内容があります。空間は現在のような3次元ではなく10次元だったという説があります。縦・横・高さに時間軸を加えた4次元までならばかろうじて想像できますが、10次元とはこれいかに?しかも10次元-4次元=6次元分は、現在の宇宙では「丸め込まれて」認識できないのだそうです。

 もしこのあたりの説にご興味がありましたら、ぜひ「超ひも理論」という理論の解説書を読んでみてください。楽しんでいただけると思います。

 

山岡達也

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我が家のWindows8の顛末

2013-04-22 22:11:11 | 12期生のブログリレー

12期生の大川鉄太郎です。

今回は我が家のWindows8の顛末につきまして書いてみます。

日本のみならず世界中で、いまだに12年前に発売されたWindows XPが

圧倒的に多くの企業で使われています。これはXPがそれなりの完成度が

あったことと、後継として出てきたVISTAと7が共にこれといったアドバン

テージが無くて費用だけかかるという理由で見送られた結果です。

我が家でも似たような流れでXPが出て早々に使い始めましたが、VISTAと

7がぜひ使おうと思えずここまで来ました。その間にハードウェア部品は

かなり交換し、XP自身も太りましたがハードウェア補強でカバーして

きました。そして最近NHKニュースでも取り上げられたりするようですが、

XPのサポート打ち切りが2014年4月8日に迫ってきました。企業では、

オフライン機は別ですが、4月以降XPのオンライン機を使うことはセキュリ

ティ上から許されませんので、昨年あたりから本格的な準備が始まっています。

どこでも膨大になっているイントラ用アプリケーションの移行が大仕事です。

ただしXPからの主たる移行先はどうやらWindows8ではなく Windows7

のようです。Windows8が避けられたのはタブレットOSへの抵抗感と準備

時間がネックのようです。

個人所有のXPも仕事に使う以上は、来年4月8日以降は使えないのは全く同様です。

私の場合、XP搭載機は主力のデスクトップとノート2台が該当します。ノート

2台は共に古くて、OS入れ替えは無理です。非モバイルの一台はほぼ引退状態

ですが、ともかくオフライン機であると位置づけました。もう一台はモバイル

(レッツノート)で古くてもプレゼン用やノート取り用に重宝していますので、

これもオフライン機と位置づけました。このレッツノートは、10年近く前に

訳書を出すときに通勤電車の中でも原稿を書くように購入しましたが、肝心の

本が売れなくて増刷に至らず、投資が回収できないままです(^^;)。デスクトップ

はメイン機であり、オフラインというわけにはいかないので、Windows8に移行

することにしました。

マイクロソフト社が今年1月31日まで限定でWin8の特価セール(約5,000円)を

やっていたのでそれを購入しました(2月1日からはなんと27,000円前後)。この

機会にSSDを追加して馬力をアップしようと考えてこれも購入しました。SSDは

アベノミクスによる円安の影響をはるかに上回る率で輸入部品が値上がりした

ため慌てましたが、日本の大手T社が半導体苦境から従業員50名の会社に

メモリ素子を大量にたたき売りしたらしくて、これに救われました。現行の

32ビットから、そのまま32ビットへ行くのか64ビットへ行くのかは大いに

迷いましたが、この際64ビットに上がろうと決めました。そして各ドライバー

の確保を始めましたが、最後にマザーボード用がどうも見つかりません。世界

最大のマザーボードメーカーの製品ですので、派生品を含む製品数が多い事も

ありますがHPをいくら探しても見つからず、台湾本社に問い合わせたところ

「そのボードはWin8をサポートしない」と言われてしまいました。ガーンです…。

準備の順番を間違えました。ロジカルシンキングが実践できていないのが明白で、

お恥ずかしい限りです。情けない。

この時点で選択肢は2つのみです。サポートするハードウェアを入手するか、

Win8をあきらめてWin7にするかです。ハードウェアでの対応はかなりの

投資になりそうで、まだ稼げていない診断士にはきついことからWin7にする

ことにしました。大山鳴動して・・・という感もありますが以上が顛末です。

 

 

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