こんにちは。塾長の鴨志田です。
年が明けたら、講師としていらしてくださる宮崎絢子先生の㈱彩声が主催する朗読コンサートが19日にありました。
今回は、朗読で学んだことを、少し、綴ってみます。
~・~ 朗読で学んだこと ~・~
朗読コンサートにおいて、私の使命は、他の人のパートを受けて、次の人につないでいくこと。
そのためには
・前の人がどんな内容を語っているのか?
・そしてどんな「音程やトーン」というバトンを自分につないでいるのか?
・どのぐらいの距離感でバトンを渡そうとしているのか?
・そして、次の人は、どんな気持ちで待っているのか?
ただ、自分のパートを正確に読めればよいのではない。
どのように発声をして、どのように語ることが求められているのかを常に考えなければならない。だから、常に、全体の空気を読む必要がある。
ここのサイトは、ブログリレーという形で、人から人にたすきをつないでいっている。
そして、企業の診断では、グループというチームで企業様と向き合っている。
そして、それぞれの場で自分の想いを伝えていく。
自分のことだけを考えていたのでは、みんなバラバラ。
これは、仕事だけでなく、家族にも、友達付き合いにもみんな共通するもの。
私自身の仕事のピークと稽古が重なり、さらにそこに骨折というアクシデントもあり、私にとって、ちょっびり、いや、結構大変な状況で臨んだ朗読コンサート。
でも、自分自身と向き合い、そして人と人の絆はどうやって作られていくのか、生きていく上で、そして仕事をしていく上で、大切なものを沢山いただいたとても濃い時間だった。